これまでの10年、これからの10年
この記事は
DevLOVE Advent Calendar 2019「それぞれの10年、これからの10年」
7日目です。
DevLOVE と @papanda への感謝とともに。
DevLOVEと私
私がDevLOVEと出会ったのは、このイベント。
DevLOVE RIA 「キャズムを超えるのは俺たちだ。」
きっかけは職場のメンバーがこのイベントに登壇するということで、応援するために参加しようという些細な理由だった。
そのイベント後にTwitterで @papanda にフォローされた。
このはじまりがこの後の10年を大きく変えることになるとはもちろんこの時は思っていなかった。
DevLOVEに参加するようになり、社外の情報や知見を得ること。
これはとても衝撃的であり、新鮮だった。
そして何よりもとても楽しかった。
その後DevLOVEの運営にも関わるようになり、スピーカーの方との事前の打合せは発表の時よりも良い話が聞けたりと、コミュニティを運営するということはとても良い経験になった。
DevLOVEでは、聞くだけではなく対話も大事にしていたので多くの方と話をしたが、間違いなく一番多く語り合ったのは @papanda である。
高頻度に行われるイベントではもちろん、家の方向も同じであったため帰りの電車の中でも開発について多くのことを話し続けていた。
そして、
この日々の積み重ねが2014年4月ギルドワークスを創業することにつながる。
@papanda との出会いをきっかけにDevLOVE、ギルドワークスとともに走ってきたのが私の10年である。
ちょっとしたきっかけ1つでも世界は変わるのである。
これからの10年
今回のテーマである「これからの10年」は何をするのか。
今までは、上の図のように
プロダクト開発という文脈で「チーム」から「社会」までの間を「越境」してきた。
これからは、
開発という文脈以外の世界へ「越境」していきたい。
自分が得意とするのは間違いなく開発という文脈であることはこれからも変わらないとは思うが、次は「開発」という世界からの「越境」をしてきたい。
それはなぜか。
開発だけが答えではないからである。
当たり前のことだが、開発という文脈だけではできないことがあるのだ。
逆に開発という文脈を外せばもっとできることが増えるということを感じたからである。
だから、「開発を中心とした世界」から「◯◯を中心とした世界」へ「越境」していきたい。
そこが何なのか、そこで何ができるかはまだわからない。
だからこそ楽しめるのではないかと。
この方向性はまさに @papanda が向かっている方向の1つでもあると思う。
それをただ追いかけるのではなく、それを「ともに」進めることこそが
次の10年でありたいと私は考えている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?