見出し画像

ごぼう茶で薄毛対策ができる?ごぼう茶の持つ育毛効果って?

薄毛対策のために食事に取り入れたい食材にはさまざまなものがあります。その中で最近注目手されているのは「ごぼう茶」です。エイジングケアや薄毛予防の効果があり、その上飲みやすいということから、人気が高まりつつあります。
今回は、ごぼう茶の概要や、健康効果などについてご紹介します。

ごぼう茶②

ごぼう茶とは

ごぼう茶とは、読んで字のごとく、ごぼうで作るお茶のことです。市販のごぼうを細かく切って乾燥させ、弱火で加熱し、その後熱湯に入れてダシを取ることで完成します。
ごぼう茶には冷え性予防や血行促進、便秘解消、美肌効果などのエイジングケアといった、さまざまな健康効果があると言われています。ごぼうそのものも、さまざまな健康効果を持った漢方薬でもありますので、ごぼう茶が健康にいいというのも納得ですね。

ごぼう茶は薄毛にも効く

ごぼう茶には薄毛を改善してくれる効果があるともいわれています。その理由として考えられるのが、ごぼう茶の持つ「抗酸化作用」と「血行促進作用」です。

・ごぼう茶には抗酸化作用がある
ごぼう茶には、抗酸化作用があると言われています。人間の体の細胞を健康的にキープするためには、活性酸素を抑制し、細胞が酸化していくのを防ぐ必要があります。酸化は髪の毛にも影響を与えるものです。毛母細胞が参加することで髪の毛そのものの健康が害され、薄毛が進行してしまうということです。
ごぼうには、強い抗酸化作用を持ったポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールが活性酸素を中和し、頭皮が酸性になってしまうのを防ぐのです。
ごぼう茶に含まれている抗酸化作用によって、毛母細胞が酸化し、髪の毛が弱くなってしまうのを防ぐことが可能になるということですね。

・ごぼう茶には血行促進作用がある
薄毛の原因のひとつに、血行が悪くなるというものがあります。血行が悪くなることで栄養が頭皮に行き渡らなくなり、薄毛が進行してしまうのです。つまり、血行を促進する作用には、結果的に薄毛の進行を抑制する効果があるということになります。
ごぼうに含まれているポリフェノールには、抗酸化作用に加えて血行促進作用が含まれています。ごぼう茶を飲むことで血液の巡りをよくして、薄毛の進行を穏やかなものにすることができるというわけです。

このほかに、ごぼう茶にはデトックス効果があるともいわれています。頭皮の老廃物を除去することで、髪の毛が成長しやすい頭皮環境を作れるようになるということです。

ごぼう茶の作り方

上でも少し触れましたが、ごぼう茶の作り方は非常に簡単です。
まず、スーパーなどで買ってきたごぼうを薄い輪切りにし、オーブンで15分程度加熱させます(最低温度)。フライパンに移してチリチリに乾燥するまでさらに過熱(香りが出るまでローストすることで香ばしいごぼう茶にできます)。その後、ごぼうをティーバッグなどに入れ抽出。これでごぼう茶が完成します。おすすめの分量としては、2リットルの水に対し乾燥させたごぼうを大さじ1杯です(濃い味が好きな方はごぼうの量を増やしてもいいかもしれませんね)。

飲みすぎは避けよう

さまざまな健康効果をはじめ、薄毛改善にも大きな効果を持つごぼう茶ですが、飲みすぎは禁物です。ごぼう茶には食物繊維がたくさん含まれており、飲みすぎると腸に炎症が起きたり、胃腸障害、下痢などを引き起こしたりすることがあります。何事も摂取のし過ぎはNGです。ごぼう茶は1日数杯にとどめ、何十杯も飲むといったことは避けるようにしましょう。

ごぼう茶③


薄毛の改善に大きな効果があるとされるごぼう茶。作るのも簡単ですし、香ばしくて味も美味しいので、ぜひ一度、自分で作って飲んでみてくださいね!
ただし、飲みすぎは健康を害する可能性がありますので禁物ですよ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?