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乾燥は大敵!髪の毛の保湿方法にはどのようなものがある?

冬はいろいろと乾燥してしまいます。空気が乾燥すれば、当然、人間の体も乾燥します。案外喉もかわきますし、肌もカサカサになりやすいですよね。もちろん、髪の毛も乾燥するものです。
髪の毛の乾燥は薄毛や抜け毛の原因になります。乾燥することで頭皮や髪の毛そのものの健康状態が乱れ、発毛育毛がしにくくなるからです。
今回は、髪の毛の大敵である乾燥の原因、また保湿するための方法などについてご紹介します。

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髪の毛が乾燥する原因

髪の毛が乾燥する原因には、主に以下のようなものがあります。

・水分不足
髪の毛の水分も、日常的に摂取する水分によって蓄えられています。喉が渇くことと同じように、髪の毛も一定時間たてば潤いを失っていくものです。水分を取らなければ髪の毛は徐々に乾燥していきます。

・ドライヤーの当てすぎ
シャワーを浴びた後にドライヤーなどを使って髪の毛を乾かしている方も多いと思います。ドライヤーを使うことは大切ですが、使い方を間違えると、髪の毛の乾燥を助長してしまうことになるので注意が必要です。特に早く乾かしたいからといって高温の送風を至近距離から当てるのはNG。髪の毛や頭皮が乾燥し、髪の毛が抜けやすくなってしまいます。また、長時間当て続けるのも同様の理由でNGです。ドライヤーは2、30センチ離して、できるだけ手短に行うようにしましょう。

・洗浄力の強いシャンプーを使っている
頭皮の汚れが気になって洗浄力が強いシャンプーを使っている方も多いかもしれません。しかし、洗浄力が強いシャンプーを使うと、皮脂が必要以上に洗い落とされてしまい、頭皮がノーバリア状態に。水分が流れ出てきやすくなってしまい、髪の毛が乾燥してしまいます。特に乾燥肌の方は、洗浄力が強すぎないシャンプーを選ぶようにしましょう。

髪の毛が乾燥すると起こること

髪の毛が乾燥することで、さまざまなトラブルが発生します。よく見られるトラブルは主に以下の通りです。

・抜け毛
髪の毛が乾燥すると、髪の毛のキューティクルが剥がれ落ちている状態になります。剥がれ落ちていることで、ブラシが引っ掛かりやすくなり、髪の毛が抜け落ちやすくなってしまうのです。また、頭皮が乾燥していることで育毛がしにくくなり、自然と抜け落ちてしまう髪の毛の量も増えるでしょう。

・枝毛や切れ毛
髪の毛が乾燥すると、枝毛や切れ毛が起こりやすくなります。特に切れ毛は髪の毛が短くなることにつながってしまいますので、薄毛でお悩みの方にとっては大きな問題です。

・髪の毛がまとまりにくくなる
乾燥することで、髪の毛が静電気を帯びやすくなります。静電気を帯びた髪の毛が広がりやすくなり、スタイリングが難しくなるでしょう。

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髪の毛を保湿する方法

髪の毛の乾燥を防ぎ、髪の毛を保湿するための方法についてご紹介します。

・正しいシャンプーを心がける
髪の毛の乾燥を防ぎ、保湿をするためには、やはり正しいシャンプーを実践する必要があります。シャンプーのやり方を間違うと、頭皮や髪の毛がダメージを受けやすくなり、水分が流れ出てしまいやすくなります。
まずお湯で髪の毛をすすぎ、シャンプーを手のひらで泡立ててから洗うようにしましょう。髪の毛を使って泡立てる人が多いと思いますが、それをすると髪の毛がこすられてしまい、キューティクルが壊れて乾燥しやすくなります。また、シャンプーは洗浄力の小さなものを選ぶようにするのもポイントです。

・トリートメントを使う
シャンプーをした後にトリートメントを使うことも大切です。トリートメントを使うことで、洗髪後の髪の毛を外的なダメージから守ることができます。ドライヤーの熱からもガードしてくれますし、ブラシなどの摩擦からも守ってくれます。ダメージが軽減されればそれだけ保湿がしやすくなるのです。

・自然乾燥はさせない
自然乾燥は、髪の毛や頭皮の環境を悪化させる原因になります。というのも、髪の毛は濡れているときにノーバリアの状態になっているからです。ノーバリアの状態をすぐに解消するために、ドライヤーなどを使ってしっかり乾燥させる必要があるのです。
ただし高温で長時間ドライヤーを当て続けるのは禁物。2、30センチ離して手短に行うようにしましょう。

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髪に毛の乾燥を防ぐことで、髪の毛の健康状態をキープして薄毛や抜け毛を防止しやすくなります。髪の毛にお悩みの方は、まずは保湿について意識を向けてみるようにしましょう。


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