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剛毛の人はシャンプー選びにこだわろう!

20代の終わりころに薄毛になり始めた自分ですが、それまでは剛毛であることに悩んでいました。剛毛だと髪の毛のセットも難しいですし、少し伸びただけで一気にぼさぼさになってしまうので、散髪に行く頻度も高く経済的にも大変でした。
当時は半ばあきらめていたのですが、今にして思えば、シャンプーに少しこだわっていれば剛毛も多少は改善されていたのではないかと思います。
そこで今回は、剛毛でお悩みの方に向けて、剛毛の人のシャンプー選びのポイントについてご紹介します。

ごうも③

剛毛の原因

まずは剛毛になってしまう原因について見ていきましょう。

・髪の毛の水分不足
髪の毛の水分不足によって、剛毛になってしまうことがあります。髪の毛の乾燥は、紫外線の浴びすぎや、ドライヤーの当てすぎなどにより起こるものです。ダメージを受けた髪の毛はキューティクルがはげ落ちた状態になってしまい、髪の毛がパサついたり、ごわついたり、枝毛や切れ毛発生してしまうのです。
髪の毛の乾燥は薄毛になる原因のひとつですが、髪の毛を硬くごわごわしたものにもしてしまうのですね。

・遺伝
薄毛が遺伝によって起こるように、剛毛も遺伝によってなってしまうことがあります。遺伝の場合は根本的に治すことはできません。しかし、剛毛対策ができるシャンプーを使うことで、多少なりとも改善することは可能です。
剛毛の人がシャンプーを選ぶ際に気を付けたいポイントについてご紹介します。

ごうも②

剛毛の人がシャンプーを選ぶときに注目したいポイント

剛毛の人がシャンプーを選ぶときに気を付けたいポイントには、どのようなものがあるのでしょうか。ポイントをいくつか見ていきましょう。

・保湿成分が配合されたものを選ぶ
上でも紹介したように、剛毛になってしまう原因には、髪の毛の乾燥が挙げられます。髪の毛の乾燥を防ぐために、高い保湿成分が配合されたシャンプーを選ぶようにしましょう。髪の毛に潤いを与えることで、剛毛を柔らかくしやすくなります。
保湿成分には主に以下のようなものがあります。

・加水分解ケラチン
・コメヌカエキス
・バリン
・ヒアルロン酸Na
・ユズエキス
など

シャンプーを選ぶ際は、成分表に上記のような成分が含まれているかどうか確認するようにしましょう。

・天然由来のオイルが配合されたものを選ぶ
剛毛の人の髪の毛はダメージを受けやすく、ダメージを受ければ受けるほど、より髪の毛が硬くなるという悪循環になっています。傷んだ髪の毛を修復するために、天然由来のオイルが配合されたシャンプーを選ぶようにしましょう。
特に植物由来のオイルは髪の毛の表面をコーティングする効果があるので、髪の毛がダメージから守られやすくなり、剛毛を改善しやすくなります。
天然由来のオイルには主に以下のようなものがあります。

・アルガンオイル
・バオバブオイル
・ホホバオイル
など

シャンプーを選ぶ際は、上記のようなオイルが配合されているかどうかを確認するようにしましょう。

・アミノ酸系の洗浄成分が配合されたものを選ぶ
シャンプーには洗浄成分というものが含まれています。洗浄成分が入っていることで頭皮や髪の毛の汚れを洗い落とすことができるのですが、洗浄成分が強すぎるものは髪の毛にとってNGです。というのは、必要な皮脂まで全部洗い落としてしまい、髪の毛が抜けたり剛毛になったりする要因になるからです。
洗浄成分はアミノ酸系のものを選ぶようにしましょう。アミノ酸系の洗浄成分は刺激が弱く、洗浄力がそれほどつよくないため、頭皮や髪の毛の環境を壊してしまうことがありません。
アミノ酸系の洗浄成分には以下のようなものがあります。

・ココアンホ酢酸プロピオン酸Na
・ココイルグルタミン酸TEA
・ラウロイルメチルタウリンNa
など

石鹸系やアルコール系の洗浄成分は洗浄力が強すぎます。シャンプーを選ぶ際は、上記のような洗浄成分が配合されたものを選ぶようにしてくださいね。

ごうも①


薄毛で悩んでいる方と同じように、剛毛で悩んでいる方も大勢いると思います。剛毛の場合、髪の毛が洗いにくくなり頭皮環境が乱れやすくなりがちです。シャンプー選びにしっかりこだわって、少しずつ剛毛を改善していくようにしましょう。


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