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ドライシャンプーってどんなの?薄毛に効果ある?

頭皮の環境を整えることができるアイテムのひとつに、「ドライシャンプー」というものがあります。「ドライシャンプー」は水のいらないシャンプーのことで、シャワーを浴びる時間がないときや、アウトドアの際などに気軽にシャンプーができる便利アイテムです。
水を使わないのに、本当に頭皮環境を改善することができるのか疑問に思っている方もいると思います。
「ドライシャンプー」を使うことが、どうして頭皮環境にいいのでしょうか。また、薄毛に効果はあるのでしょうか。
今回はその点についてご紹介したいと思います。

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ドライシャンプーとは

ドライシャンプーとは、その名の通り、乾いたまま(お湯を使わず)洗髪ができるシャンプーのことです。お湯で予洗いしたり、使用後に髪の毛をゆすいだりする必要がありません。
ドライシャンプーを使うことにはいくつかメリットがあります。次項以降でそれぞれ見ていきましょう。

ドライシャンプーの種類

ドライシャンプーにはいくつかの種類があります。

・スプレータイプ
スプレータイプは、ドライシャンプーの中でも最もオーソドックスなタイプのものです。液体を頭にスプレーして、髪の毛になじませてからブラッシングしてタオルで拭き取るようにして使います。

・ジェルタイプ
ジェルタイプはその名の通り、ジェルを頭皮に塗るタイプです。ノズルがついているものが多いので、使いやすいという点がメリットです。

・粉末タイプ
粉末を頭皮や髪になじませ、ブラッシングすることで洗髪ができます。粉が皮脂を吸着させ、頭皮の汚れを落とします。

・シートタイプ
シートタイプは、ウェットティッシュやボディペーパーのようなシートで髪の毛を拭き取るようにして使います。持ち運びがしやすいため、外出先で人と会う前になどでも、より気軽に使うことができます。

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ドライシャンプーのメリット

ドライシャンプーには、次のようなメリットがあります。

・お湯が使えないときにでもシャンプーができる
ドライシャンプーはお湯を使う必要がありません。そのため、どのような状態、どのような場面であっても洗髪をすることができます。例えば、夜多くまで仕事をしてシャワーを浴びる時間がないときや、体調を崩してお風呂に入ることができないとき、また、アウトドアをしているときなどです。1日でもシャンプーをしないと頭が気持ち悪いという方にとって嬉しいアイテムですね。

・頭皮の乾燥対策になる
ドライシャンプーを使うことで、頭皮の乾燥を防ぐことができます。お湯を使わない「ドライ」シャンプーを使うことで、どうして頭皮の乾燥対策になるのか気になるという方も多いと思います。その理由は、ドライシャンプーの洗浄力がそれほど強くないということです。
一般的なシャンプーは、洗浄成分が多く配合されており、使いすぎることで頭皮にある皮脂を落としすぎてしまいます。皮脂には頭皮をガードする役割がありますので、皮脂を洗い落としすぎるというのは、つまり頭皮をノーガード状態にしてしまうということ。ノーガードの頭皮はダメージを受けやすく、また、中の水分が外へ出ていってしまいやすいものです。結果、頭皮が乾燥してしまうのです。ドライシャンプーにはそれほど強い洗浄成分が入っていませんので、頭皮の皮脂を洗い落としすぎることがありません。皮脂をほどよく残せることで、頭皮の乾燥を防ぎ、頭皮環境を整えられるようになるのです。
頭皮環境を整えられることは、薄毛予防や薄毛改善にもつながりますので、頭髪の悩みをお持ちの方は、ドライシャンプーを使ってみることをおすすめします。

ドライシャンプーの注意点

ドライシャンプーは洗浄力があまり強くありません。そのため、毎日ドライシャンプーばかりを使っていると、皮脂をしっかりと落とすことができません。皮脂落としすぎはよくありませんが、充分に洗えないことも問題です。ドライシャンプーは毎日を使わず、いつものシャンプーとあわせて、週に1~2回を目安に利用するといいでしょう。

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ドライシャンプーを毎日使うことはおすすめできませんが、定期的に使うことで頭皮環境を整えることができます。
薄毛にお悩みの方は、ドライシャンプーを取り入れてみるようにしましょう。


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