水郡線を乗り通して東北へ向かう旅

 しばらく間が空きましたが、今回は東京から水郡線を乗り通すルートをご紹介したいと思います。
 乗り通してそのまま東京に戻ることも可能ですが、週末パスを使用するなら、1泊2日で仙台や新潟に足を延ばすこともできます。
 普通列車だけで乗り継ぎする場合、上野発7時02分発でスタートとなります。もう少しゆっくり出発したい場合は、ひたち3号で水戸に向かいます。(特急券を節約するなら柏から乗ることをお勧めします)
 水戸には、9時01分に到着し、22分の待ち合わせです。この待ち時間を使ってコンビニで食料調達しておきましょう。この先は3時間ほど乗り通すことになります。水戸9時23分発の郡山行きに乗車しますが、途中で切り離されても困るので、先頭の車両に乗ります。
 郡山には12時33分に到着します。待ち時間があるので小休止しましょう。そばを食べてもいいですし、弁当も買えます。ここから4時間ほど乗り通しますので、食料調達も忘れずに。
 郡山13時15分発で会津若松へ向かいます。会津若松に14時31分に到着します。待ち合わせは2分で慌ただしいです。席が確保できれば、景色を堪能して一杯やるのはたまりません。もし座れなくても、喜多方で空くと思うので、それまで我慢です。新津には17時11分に着いて3分の待ち合わせで、新潟へ向かうと、新潟には17時35分に到着します。
 新潟で1泊するにはちょうどよい時間です。ホテルにチェックインして、おいしいものを食べに行きましょう。

 さて、この先、北上するプランを紹介します。新潟駅3番線に到着して、ホーム反対側に停まっている、豊栄行きに乗り換えます。豊栄には18時05分に到着します。このあと6分後にやってくる、いなほ9号に乗り、村上に向かいます。節約のため豊栄まで先行していますが、酒田まで乗り通すなら新潟から乗ってもかまいません。
 村上には18時45分に到着して、各駅停車の酒田行きに乗り換えます。
乗り換え時間が13分しかありませんが、食料調達するならここが最後です。ここから先、日本海沿いに走るので、昼間だと景色が楽しめますが、夜だと残念ながら何も見えません。2時間ほど列車に揺られて、酒田には20時59分に到着します。週末パスの北限の酒田まで到達することができました。

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