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21/22 ジャンプ週間 プレビュー

大事なことは

大方去年書いています。

年末の一大行事ではあるものの

今年も無観客開催が決定してしまいました。

ここでの総合優勝者は、オリンピックで何かしらのメダルを獲得することができます。

小林陵侑としてはサクッと総合優勝したい所です。

また今季は賞金がグンと跳ね上がりました。

ちなみに予選の賞金はここに入れていないので

予選も全部勝つと

150万円くらい追加されます。

Raw airより賞金が低かったので、総合優勝者の賞金が1千万円を超えるのは良いことだと思います。

歴史と賞金とっても大事です。

陵侑がいくら獲得できるか注目です。

展望

総合優勝は陵侑で間違いないでしょう。

問題は4戦全勝のグランドスラムをできるかどうかという所。

それをできたのは陵侑を入れて過去3人。

2度目のグランドスラムを果たせば、スキージャンプ界がひっくり返ります。

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初日のOberstdorfはGeigerとの人外決戦か、はたまた圧勝か。

陵侑が最も得意とするジャンプ台?で地元Geigerとのガチンコ勝負は楽しみです。

まあ、世界選手権を獲ったKraftも調子が悪くないので、簡単な試合にはならないはずです。

ただ、ここは良い試合をしつつ勝ち切ると思います。

次のGarmisch-PartenkirchenはLindvikとの争いになるのかなと、個人的には考えています。

多分、問題なくパスするでしょう。。。

昨年のKubackiのケースがあるのでサプライズ優勝があるとすれば、ここかもしれません。

問題はInnsbruck。

ここは昨年、良い成績を残し得意な部類に入る台のはずですが

いかんせ風が荒れる場所。渋いゲート設定で尚且つノーチャンスの風がくると

陵侑であっても優勝することは困難を極めます。

グランドスラムということだけを考えると、ここでの悲運は許されません。。。

そして最終戦のBischofshofen。

ここまで3連勝で繋いでくれば、おそらくグランドスラムを獲るでしょう。

次元の違うプレッシャーとの勝負になりますが

確固たる自信と、過去にグランドスラムできているという経験があれば

彼にとっては、重い歴史が背負う超絶難易度ではないはずです。
#もちろん難しい

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私は小林陵侑が総合優勝をとると確信しています。

だからこそ

Geiger、Lindvik、Stoch、Kraftらがどれだけ食い下がれるかが

私にとっての注目といえます。

C.Prevcの初優勝とかあったら、コアなジャンプファンは喜ぶかもしれませんね。

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