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デンマーク感じたコロナに対する考えの違い

写真は今行われているEuro Cup 2020の写真だ。去年はコロナで開催できなかったから一年遅れでの開催という意味で2020カップである。

驚くべき事はビックスクリーンでの観戦が写真のように普通に行われている事だ。
日本のオリンピックは首都圏での無観客が決定したようだがデンマークでは全くそんな気配はない。

これらは北欧研究所のnoteにも書いてある事だが、政府のコロナ対策「コロナパス」が市民の行動の安全圏を拡大している。

デンマークの集団で生活して感じる事は、みんな自分がやりたいことができる自由を求めている事をよく思う。

先生のスケジュールを生徒が声をあげて帰る時もあれば、真っ向から否定して授業に参加しない時さえある。

そのかわり個々人がそれぞれ目的を持ち、自分で決めて自分で行う。

コロナ禍で街は混乱したが、今では元の風景に戻りつつあるデンマーク。それは、政府の巧妙な政策と共に、その枠組みで市民が持つ自律心が政策を支えているのだろう。

この何とも言えない自律感を残りの時間で本質を知れたらいいと思う。

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