AWS 教育xAI イベントのお礼とEdTech GAI Lab(EdTech生成系AI研究所)、開始
最近は料理と生成系AIのおかげで楽しい日々を送れています。学ぶことが多くて最高だぜ・・・!
先日、ありがたいことに機会をいただきこちらのイベントで登壇してきました。生成系AIへの各社の取り組みだけでなく、モデレーターの広木さんによる視聴者には興味深く・登壇者にはその場で答えるには技量を求められるエッジの効いた質問の飛び交う楽しい会でした!見てくれた方もありがとうございました。
私自身も自分たちのプロダクトに入れていく中でさまざまな検証やトライアルを重ねており、その話を登壇者同士だけではなく参加者の皆さんともできるとても有意義な時間でした。
これまでにない速度での変化
自分自身、いまでは7年ほどEdTech業界でプロダクト開発に関わってきています。まだまだ若輩の身ですがそれなりにこれまで関わってきた業種との違い、学びをプロダクトをとうして提供することの難しさを日々感じています。また一般だけでなく、なかなか歩みが遅くなりがちだった教育界隈がこれまでにない速度で変化しているのを感じます。
そりゃあビルゲイツも記事を書くわ!
正直、これまでEdTechの中でもそれ以外でもこれほど盛り上がったイノベーションってスマホが最後なんじゃないでしょうか。日々新しいプロダクトやそもそもChatGPTをはじめとした生成系AIの新しいリリースに日々おもしろさと焦燥感を感じています・・・
GAIの「コモディティ化」が起こすイノベーションを少しずつでも広げるために
イベント内での質問でもあったのですが、ここまで生成系AIが流行った要素の一つに「コモディティ化」というのがあると思っています。これまでは一部の人のみが扱える・理解できるものだったAIが一般化、大衆化された技術としてChatGPTで開放されたことで圧倒的な用途拡大と導入が増えたんだと思います。
当たり前のことですが、どうしてもプロダクト開発をしていると便利な機能やユースケースの押し付けなど、事業提供者側の意図や目線が入りがちなのですが、ここまで話題のプロダクトでもChatGPTのインターフェースは最低限でWebページだけでなくAPI、商用利用の値段設定も非常にシンプルで使いやすいものになっています。これによってこれまでも言われていたような人のやっていたことがAIに置き換わるというのがより広く、さまざまなケースで出てくるようになり、より人がやることの価値を見定めていく必要が出てきます。AIと同じくらい人が何に集中すべきかを各社が答えを求められる数年になっていきます。
そんな中でも人や企業、プロダクトによっては「いや、まだまだよくわからないものだし・・・」と斜に構えてしまうところも多いと思います。しかし非常にそれはマズイだろうなと思っています。スマホにガラケーから一生乗り換えないようなもので生成系AIを使わないプロダクトや運営はどんどん市場からスピード感を持って縮退していくと思います。もちろん今日明日の話ではないですが、しっかり手探り感を持って一次情報に触れ続けることが大事です。
実際にイベントに来た方の9割は非エンジニアでしたが、皆さんとても熱心に質問してくれて懇親会では一歩も動けないほどでした・・・コモディティ化が進む中でも私自身もそうだし、よりEdTechというコミュニティの中で価値を作っていきたいなと思い何かちょっとずつでも活動するぞ・・・!
ということでゆるく「EdTech GAI Lab(EdTech生成系AI研究所)」、初めて行きます。個人的に始めつつ徐々に会社や周りも巻き込んでいければと思います。
やっていきます。ゆるく良く価値あるものを
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