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19 イスカンダルの地下空間

こんにちは、光の研修生Jumanです。
今回はスターシアがコスモリバースをヤマトへ供与するまでの過程の2回目になります。
今回もスピリチャル色がかなり強いものとなりますので、いつも言ってますが、あくまで一つの仮説としてお読みくださいね。

コスモリバース上の透明な白い光球

まずはここからですね。
古代守は確かにイスカンダルで生涯を閉じました。ただしこれは肉体を脱ぎ捨てただけであり、魂は別のところにちゃんと存在しています。
あのぉ、このへんの話、普通に受け入れることができますでしょうか?
「なにアホなこと言うてんねん・・」となれば、ここでストップされたほうがいいかもしれません。で、また読みたくなったらぜひ訪れてくださいね。

話を戻します。
結論から言うと、コスモリバース上の透明な白い光球の正体は、古代守の霊体(オーラ体でありエネルギー体でもある)でしょうね。
厳密に言えば、光球の中の光のことです。少しややこしくなるので、今後は「霊体」の表記で通させてください。
なお、オーラ体については、以前の記事「カラータイマー、命の叫び!」および「ウルトラマンジャック、夕陽のなかで!」で触れていますので、ぜひそちらもご覧になってください。

描写で観る限り、ホントに美しい輝きです。古代守の周波数レベルの高さ、魂の発するエネルギー、光の強さが見てとれます。さすがライトワーカーの輝きです。
ライトワーカーについては前回記事「古代守の正体とは・・?」で語ってますのでぜひそちらもご覧になってください。

ただしこの輝きは普通は、3次元世界では目視できないはずなのですが、なぜ光として目視できるのでしょうか??

これはコスモリバースに、霊体を3次元世界で目視できる変換装置でもついているのではないかと思います。
なぜならコスモリバースは一種の量子コンピューターですからね。
肉体に一番近いところを覆うエーテル体の輝きをコスモリバースの変換装置が捉えたということもできますね。
そう言えば、ヤマト2199第26話「青い星の記憶」で、目視できないはずの古代守の周波数ウエーブをヤマトの波動砲制御室の量子コンピューターが捉えてましたからね。

それでです・・・今度は次の疑問が生じることになります。

古代守の霊体は、どうやってコスモリバース上に置かれたのか

つまり霊体をどこから運んできたの?ということです。
まさかスターシアが、量子技術を駆使して3次元世界から離れた古代守の霊体を、コスモリバース上に置いたものとは考えにくいです。なぜなら、肉体の死によって、肉体を取り囲む7層の霊体は消滅するからです。
ただしエーテル体だけは一定期間消滅しません。このあたりは次々回あたりに語るつもりです。
とにかく霊体が消滅するなら、古代守の生存中に何らかの作為が施されたのではないかと考えるのが自然です。

ではここからです。最新劇場版「宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち」第7話「イスカンダル滅びゆくか哀の星よ」に触れていきます。

実はイスカンダルの地下には、広大な「サンクテル」という空間が存在します。そのサンクテルでは、様々な星の生命体の叡智や記憶を水晶体の中に封じ込め、大記憶庫として保存しているのです。
その趣旨は、人間同士の争いが行き着くところまで行った場合に備えて、事前に貴重な惑星や生命体の文明や記憶を保存しておくことにありました。
そしてその叡智や記憶のことを、2205ではエレメントと呼んでいます。当ブログで語ってきた星のエレメントの意味を、さらに細分化したようなイメージです。

サンクテル

それでそのエレメントの使い道ですが、コスモリバースで3次元の現実世界に再構築するのも一つの道。すなわち、この大記憶庫が手中にある限り、エレメントの特定の範囲を軍事利用することが何度でもできてしまうことになります。デザリアムはこの大記録庫を狙ったわけです。

さらにエレメントの別の使い道として、人間の記憶を再生するにあたり、死んだ人間(肉体が滅びた人間)をヒューマノイド体として再び復活させることもできるわけです。
この使い道を活用したのがユリーシアでした。
地球への使者第一号としてサンクテルから急遽再生した命だと、スターシアが語っています。おそらく遠い昔、スターシアもそうだったのでしょう。
ただし、ヒューマノイド復活には条件がありました。それは、「儀式」と呼ばれる洗礼を受けなければならないことです。

この「儀式」とは、現実世界における存在を消去することでした。つまり人間としての肉体の死です。その死はこれまでイスカンダルによって虐殺という形で行われてきたのでした。
この事実は衝撃的ですよね・・・この事実を聞かされた古代艦長は、アスカ艦長の雪に個別回線で、「俺はもうわからなくなった・・(涙)」と慟哭のメッセージを送っています。
考えてみればそういう理屈になるでしょうか。オリジナルのヒューマノイド体が生存してるのに、同じヒューマノイドを復活させてしまえば、同時代に同時刻に同時に存在することができてしまいますからね。

ここまでの情報は、サンクテルで古代艦長とデスラーに対し、夢の中でクラウス・キーマンエーリク・デスラーが語り掛ける方法で行われました。
この夢の中とは、おそらく高次元世界だと思います。古代とデスラーのアストラル体が肉体から抜け出し、その高次元で夢という形で、真実を語りかけたのでしょう。その証拠に、古代の肉体が消滅してゆく描写がありますね。
5次元以上では、肉体という物質は存在できないからです。

スピリチャルな世界へと歩むヤマト

少し余談になりますが、ヤマトは2202以降、かなりスピリチャル的要素が濃くなっています。2202のラストもそうでしたが、この2205も漠然と観てるぶんにはいいですが、疑問を持ちながら観ると???となる場面があるかもしれません。

ところで、サンクテルでスターシアが古代アケーリアス文明の話を始めたときの下記のセリフについて少しだけ・・・
地球もガミラスも等しくアケーリアスの子人為的な操作によって進化の度合いは違えど・・・」
下の画像は少し場面は異なるものの、等しく〇〇の子〇〇的な操作によってという意味では共通していますのでご覧になってください。
ワンネスへの帰還」様のHPから引用させていただきました。ラインマーカーは私が施しています。

人類を創成した宇宙の根源

古代アケーリアス人を、宇宙の創造主になぞらえるのは少し無理がありますが、「自分を分ける」という発想は、古代アケーリアス人が様々な宇宙民族を人為的操作で誕生させていくのに近いかな、と感じます。
ただ、ユリーシアは2205新たなる旅立ち後章のなかで、「人間はいつも争ってばかり・・創造主たるアケーリアス文明が達した境地にはたどりつけそうにない」と、古代アケーリアス人を創造主と言ってますが。これはヒューマノイド体の創造主という意味で宇宙の創造主のことではないですね。

以上、少し話がそれましたが、コスモリバース上の古代守の霊体を語る上で、イスカンダルのサンクテルの秘密を明らかにしておく必要がありました。

そしてサンクテルの秘密を知った古代守は・・・

古代守は自らをエレメント化するため儀式を受けた

ということになります。
つまり死を目前にした古代守は、スターシアの勧めがあったのかどうかわかりませんが、儀式を受けて、サンクテルにいつでもヒューマノイド体として復活できるように自らをエレメント化したのでしょう。もちろんスターシアのために・・・
そしてその後、古代守の肉体は死を迎え、結果的に儀式を受けることになったわけです。

この時点で、スターシアにとって愛する古代守と未来永劫一緒にいることができる感覚だったのかどうかはわかりません。
なぜなら、スターシアの思いとして、2205新たなる旅立ち第7話「イスカンダル滅びゆくか哀の星よ」で、命についての自分の考え方があったからです。
それは次回に語ることとして、ただ冒頭の画像のように、古代守の霊体を愛おしそうにして離れられないというのは、古代守の霊体=自分という感覚なのでしょう。
この二人は、3次元世界を学び尽くした終点で出会うとされる「ツインレイ」なのでしょうか・・・・・

ツインレイ、ツインソウル、ソウルメイト等のテーマは、先々でまたヤマトのキャラクターを交えて語るつもりです。

話を戻して、古代守の霊体は、どうやってコスモリバース上に置かれたのか、に対する答えは、スターシアがエレメント化された古代守の記憶をサンクテルから取り出し解放したため、となります。

さらに補足すると、解放の度合いです。古代守の記憶を肉体以外のオーラ体のレベルでとどめた、となります。
なぜオーラ体のレベルでとどめたかは、先も語ったようにスターシアの思いとして命についての自分の考え方があったからです。
このへんのことは次回に語りますね。

それでは今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
なお文中の画像は、ファミリー劇場放送分および株式会社バンダイナムコアーツDVDより引用させていただきました。

今回のまとめ
仮説ヤー7
コスモリバース上の透明な白い光球の正体は、古代守の霊体(オーラ体の輝き)である。
仮説ヤー8
古代守の霊体は、スターシアがエレメント化された古代守の記憶をサンクテルから取り出し解放したものである。
ただし解放の度合いは、古代守の記憶を肉体以外のオーラ体のレベルでとどめた。

次回予告:(仮題)20 スターシア、古代守との別れ




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