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#31 苦手な事への挑戦

日商簿記3級2回目受験日して参りました。
試験前日には、不合格でも3度目は受験しない!となな投げやりな気持ちになっていましたが、試験終了し不合格の結果を目にし、もう一度受験しようかな?と思い始めています。

今回は、苦手な事への挑戦と、学生時代の学業成績がイマイチな私の勉強に対する思いや学習スキルについて思うところを綴ります。

voicyを通じて知った大手町のランダムウォーカーさんの簿記学習アプリFunda簿記。このアプリでの学びと、初回試験不合格結果については、コチラに綴らせて頂きました。

このアプリの利用期間は3級は3ヶ月で、今回受験した2回目の試験前日までが期限でした。当日は出勤日で、通勤途上とランチイムに追い込みで練習問題を解きまくり、休憩時間も解くぞ!と意気込んでアプリを開いたところ、期限終了と表示されました。

その画面を見た途端、急に我に返り、苦手分野且つ不要な資格の試験に時間とエネルギーを費やす事は止めよう!と思うに至りました。

都立高校入試のボーダーラインが300点程度の高校、そして不要論が盛んなFランク大学を卒業しています。

数学は特に苦手で、高校入学後の初回の授業で、内容が理解できず気が遠くなったことを今でも覚えています。

本業とは無関係ながらも、プライベートでファイナンシャルプランの必要性を感じ、学ぶことで知識を身につけようとの思いから、FP3級試験に挑戦。本年1月合格しました。FP試験は、対象範囲が自身の興味関心の対象であり、参考書を読むこと、問題集を解くことにワクワクしながら、楽しく学べました。

FP3級の試験範囲は広く浅いため、専門知識が無くても学ぶことはできます。私の場合は、資金計画を立てる際の6つの係数(終価係数・現価係数・年金終価係数・減債基金係数・資本回収係数・年金現価係数)を使った計算の必要な問題と、株式の個別銘柄の指標(PER・PBR・ROE・配当利回り・配当性向・自己資本比率)が登場する計算の必要な問題を学ぶには、悲鳴をあげながら昭和根性論が必要でした。

FP2級の挑戦を目指すにあたり、簿記3級の学習が地肉になるのでは?と短絡的に考えてしまいました。

簿記3級を目指すに当たり、学習教材として選んだFunda簿記使って、大手町さんの凄さが伝わってきました。しつこい!!!!!!と感じるほど、同じ説明が繰り返されます。

このしつこい(笑)アプリを通じて、合格に導くため、皆が理解するには繰り返し説明の必要性が分かっていることも脱帽しつつ、分かるまで繰り返してね!! 勉強とはそういうものですよ!!という勉強に向いていない人へ叱咤激励が伝わってきました。

FPにしろ簿記にしろ3級は、そこまで難度が高くない資格試験で、端折らずに道筋通りに理解すれば解ける問題です。中学・高校の勉強も、ちょっとした躓きで投げ出さず、丁寧に理解するように努めれば私の場合、あと一方成績は上がっていたように思います。

当時は、分かるまで読み込んだり、覚えるまで繰り返したりはしていなかったです。

フラワーアレンジメント、英会話、書道、水泳、刺し子、編み物、お菓子作り。社会人になってから通ったお稽古事は、後からは自分でも引くほどの、集中力と熱量で取り組みました。歳を重ねるごとに、出来るまでやる、何時間でもやる、という体質になりましたが、高校生位までは、頑張っている風を装いながら、その実、頑張れていなかったですし、当時は、頑張れていないことも、分かっていなかったと思います。

voicy 医者のいらないラジオのパーソナリティ、医師の山田悠二先生は、放送の中で、頭を使う事が得意で、息を吸っているだけで、医師免許が取れた、としばしば仰っています。


勝間和代さんは、仕事は息を吸って吐く様にできる事を選ぶべき、と仰っています。確か、木下斉さんも、向いてない資格試験の準備に時間を費やすな、と仰っていたような気がしています。

そうしたご意見を踏まえると、簿記3級の3回目受験は見送るのが妥当です。

山田悠二先生は、息を吸っているだけでできてしまうことは、飽きる、とも仰っています。

多少苦しいことに取り組むことに、魅力を感じます。簿記3級しけんの合格点70点。確か、前回は20点に満たなかったですが、今回は50点。理解できていないパートが分かっています。そこを学び直せば、合格できるでしょう。

必要の無い資格ですが、勉強のやり方を身体に覚えこますためにも、おそらく、アプリに追加料金を支払って不足している知識を補い、3回目の簿記試験受験すると思います。




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