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「ほんとの空」があるふくしま…なのです(^_-)-☆

「ほんとの空があるふくしま」って、かなり昔の福島県の観光キャンペーンのキャッチフレーズだったの、今もそうなのかな?「ほんとの空」は高村幸太郎著 智恵子抄の「あどけない話」の中の言葉です。高村智恵子は福島県二本松市出身、阿多多羅山(安達太良山)の山の上の空が彼女の言う「ほんとの空」なのです。

二本松市には、智恵子の生家(造り酒屋)の場所に記念館があります。20代の頃初めて記念館を訪ねた時、智恵子が病と闘っていた時期に制作した「ちぎり絵」の数々を見て、芸術家としての彼女のパワーに驚いた記憶があります。

記念館の周りは公園になっていて、「愛の小径(こみち)」という散策路を登った先に「樹下の二人」って詩碑があるんだけどさ、そこにね「あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川」って書いてあるの…見回すと、ホントにその通りの景色が広がっています。

二本松は秋の「菊人形」イベントで有名なんだけど、そんな見どころもあります。興味がある人は行ってみてね(^^)/

あれ?なんの話し書こうとしていたんだっけ…(笑)

そうそう、先日ドンちゃんと一緒に「空の湯」っていうジュリうさぎお気に入りの日帰り温泉に行ってきたのです(^_-)-☆

空の湯入口、入浴一回600円

そこはね、昔は「グリーンピア二本松」って名前だったのよ、一時騒ぎになった「年金流用問題」で格安で売却されたアレです…今は「日帰り温泉」と建物の一部は「老人福祉施設」になっています。

お気に入りの理由の一つは「空の湯」って名前。なんかジュリうさぎ、その「そらのゆ」って響きが好き★なの。単純にね。

空の湯が好きなもう一つの理由は、大きなお風呂から「安達太良山」がキレイに見えること。GWの時期に行くとね「山肌と残雪」のバランスがなんとも言えなくって「いいわぁ…」って長湯しちゃう★

この日は曇っていて
キレイな「ほんとの空」が
撮れなかったよ(T_T)

建物は古いし、お風呂の設備も古い、「打たせ湯」とか使用できなくなってるし…ひなびた感満載なんだけどね(;^_^A
「温泉モード」になると、ちょっとしたドライブを楽しみながら、ドンちゃんと二人で出かけます。

入浴料金は一回600円。二本松市民の方々は「回数券」とか「割引券」とかあるみたいで、地元の方々が「お風呂セット持参」で利用しています。

入浴後は大広間でご飯も食べられます。今回ドンちゃんはアイスクリーム、ジュリうさぎは「瓶のコーヒー牛乳」を飲みました。

ん?ドンちゃん?アイスクリームと一緒になんか袋を持ってるね…
なに?(・・;

かなり甘いよ(^^)v

あぁ…甘いヤツね。黒糖がコーティングされたパン?
え?餡子も入っているの??
さらに甘くしちゃったのね…(笑)
378円也(^^)/

真夏の温泉…汗っかきのドンちゃんは大変なことになるので…、次は秋が深まった頃に行きたいな。

【追加情報】
脱衣所の洗面台の脇にこんな掲示物発見(^^♪

江戸時代の温泉番付だそうです。
現代語に書換えしてありました。
西は有馬温泉、東は草津温泉なんだね。

二本松「岳温泉」は前頭4枚目、那須は関脇なんだねぇ…ってかさ、こういう番付あるって、やはり日本人は昔から「温泉好き」なんだね(^^)v

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