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【駐在帯同,駐妻】子供のためにやって良かったこと


おつかれさまです、ma'amです。
子連れ駐在帯同3カ国9年目の私が各地で生活するにあたり、最初の年に最優先したこと、やってよかったことを書きます。
※医者,歯医者などを探したり、生活基盤を整えることと同時並行です。


一つは、まるっきり違う環境で心細くなっている子供たちと、一緒に楽しくリラックスして過ごせる居場所を、とにかく多く作ることです。

二つめは、一日一個は、あれ楽しかったね!と言えることをやる、ということです。

英語の勉強や現地の何もわからない生活は、正直、負荷になるので、まず海外で暮らし始めた不安さを受け止めるための精神の安定を最優先に考えました。
友達がすぐにできたら最高だけど、なかなかできないだろうと思ったので、まずはのびのびできる場所を増やすことを意識しました。

図書館、公園、カフェ、ファストフード、
ビーチ、近所のコンビニ、補習校、
アイスクリームショップ、ベーカリー、
同い年くらいの子供が集まる習い事などなど、
馴染みの場所を作ることを心がけました。
むやみやたらにではなく、同じ場所に何度も足を運ぶことを意識しました。
そうすると、生活圏にいていつも顔を合わせる人がなんとなくわかるようになってきます。
いつもの公園に好きなおやつや飲み物、お絵かき帳を持っていき、家の中でやっていること外でやるだけでも、子供は喜びます。
料理の手伝い、一緒に映画を見る、そんなこともカウントしました。

習い事も、合わなかったらすぐやめればいいや、と、とにかく面白そうなのをピックアップして、あまり考えずに体験させました。
何かを身につけさせようとかではなく、楽しみになることを少し未来においておく、と言うイメージです。

補習校は、日本語で思いっきり過ごせる場所を作る、ほぼそのためだけに行かせています。
日本にいたら母語で思考を深めてもっとやりたいことがハッキリして、集中できているのかもしれない、と思うこともありますが…、

仕方ないじゃん、外国暮らしだし!笑
その時やれる全力をつくすのがいいに決まってます。

安全で楽しい場所を少しずつ作っていくと、
自然と仲間ができます。
やりたいこと、頑張れることを勝手に見つけて来ます。
焦らなくて良い。無理しなくても、英語も自然となんとかなっていきます。

そして、母語の環境ではないところにやってきて暮らすって、いくら周りからサポートを受けていても、心の中はやっぱり大変だと思うのです。

それは日本人だけでなく、海外で知り合うどんな年齢、国、立場の人でも同じだと言うのは、心に必ず置くようにしています。

楽しい駐在帯同生活になりますように!

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