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【英語学習】コミュニティカレッジのESLは最高です


今日もおつかれさまです。maamです。
今日は通っているESLについて書きます。

【渡米前の私の英語】

英検は中学生で3級を取ったきり放置。
TOEICは法学部学生の頃600点前後。
仕事では10年間一切英語を使わず。
退職後、アメリカに渡航するまで7年強、東南アジアで生活。
そのうちマレーシア3年は、現地での実際の生活用語が英語だったこと、子供をインターに入れたこと、現地で出産したことなどもあり、初めて英語を実践的に使用しました。

「英語を使って必要なことは言えるけど、礼儀正しい英語は話せない」
というのが、当時の私自身の英語に対する自己評価でした。

しかしそれはサンディエゴに住んでから、木っ端微塵に打ち砕かれることとなります。

学校の先生に口頭で
「My daughter forgot to bring the paper today」
と事務連絡を伝えるも、全く通じない。

住む家のエージェントからの電話を受けた瞬間。
何言ってるかわからない。超ゆっくりでも、何度聞いてもわからない。
かろうじて「エッメンはどうする?」と聞かれている気がする。


いやエッメンてなに???
※エッメンの正解はこの記事の最後段に

必要なことすら伝わらない、聞き取れないことに、愕然としました。

【ESLを見つけよう】

大慌てで調べまくり、現地のESL(非英語話者のためのスクール)に入ることにしました。

ESL near me,
adult school near me,
community college esl

などの用語でGoogle検索すると、図書館や教会、ESLがある場所が色々見つかります。
私はコミュニティカレッジを選びました。

☀︎外国人に人気があり、毎回登録待ちのクラスがある
☀︎税金で運用されているため基本無料または格安
☀︎レベル別に選べること

などが決め手となりました。

【洋服を買いに行くための服がないなんて】

カレッジの事務所にいくと、混雑はしていますが,ものの一時間でクラス分けもクラス登録も終わります。
事務局の方が今の英語レベル、やりたいこと、目標などから、適切なクラスを紹介してくれます!

と書いているものの、実はネット検索してからクラスが決まるまで、2ヶ月近くかかってしまいました。

カレッジのサイトでidを取った後、クラス分けテストを申し込みましたが、何か不備があったようで受けられず。
学校からは、 

直接来てください、または電話ください


とメールが来たのですが、
英語の勉強をするための英語が話せない。。。と、ビビりすぎて放置してしまったのが理由です。

この辺は、頭で考えすぎて失敗をおそれ、行動しないという、特にアメリカでは最悪な手を選んでしまいました。

今ならわかりますが、相手は拙い英語をブラッシュアップするプロなのですから、私の拙い英語なんて全く気にせず案内してくださるのです。
迷ったら現地にGO!!それが一番早いです!

【クラス分けテスト】

私の時のテストはペーパーでのライティングテストで、イラストを見てできるだけ詳しく説明書きするという内容でした。
クラス分けの結果は
「4か5か6か7」(1から7中)
といういい加減な内容でしたが笑、おそらくライティングのスキルとスピーキングのスキルに大きな差があったからだと思います。

クラスに参加したあとでも、レベルがもし合わなければ、事務局と先生に相談するとすぐにクラス替えのために動いてくれます。せっかくの時間を無駄に過ごすことなく楽しく英語を磨けるよう、遠慮なく事務局と相談してみましょう。

私は4から始めましたが、どのレベルでも学ぶことがたくさんあって、参加して本当に良かったです!

シーズン中には1度から2度、レベル測定テストがありますので、これも必ず受けましょう!

【メリットだらけのESL】

カレッジのESLを受けてよかったことは数え切れません。特に、以下を学べるのが大きな助けとなっています。

☀︎アメリカの文化やイベント、歴史
☀︎移民や外国人として暮らす困難さと孤独について、クラスメイトと理解を深め合うことができる
☀︎アメリカで重視される価値観(例:チャレンジ、自由、自己主張の大切さ)について、記事や動画で繰り返し学び、また文化的な差異についても議論ができる
☀︎歯医者や病院、学校で使われる単語
☀︎現地のレストランや公園などの情報シェア
☀︎スモールトークのネタ

つまりアメリカで暮らすための心得、基礎知識のようなものです。至れり尽くせり!
これが無料で受けられるなんて、最高!

これは以前書いた記事とちょっとかぶってしまうのですが、英語ができないことに関しては、単に
「英語ができない人」
としての扱いがされますが、
その土地の良いとされる行動規範から大きく外れてしまうと、マナーがなってないちょっと変な人と見られてしまう、というリスクがあります。
そのうえ西海岸は本当にパーティーが多く、否応なしに人と接するので、こういったカルチャーギャップを埋めるための内容が学べるのは、本当に大きな助けになりました。

【デメリットがあるとしたら】

どの授業も、数ヶ月の間、だいたい週3-5回、一回の授業に3時間程度かかります。
宿題が出るクラスも多いため、複数の授業をつめつめにしてしまうと、気づくと自分の英語の勉強だけで一週間がパンパン、なんてことになりかねません。

授業は取りすぎないことをおすすめします!

【中上級者レベルまで来て】

ESLを通じて英語の上達については、
約半年を経て、

☀︎現地のスクールで子どもたちのヘルプをできるようになった
☀︎カフェで一回でオーダーが通るようになった笑
☀︎学校を含め、生活範囲の大体のことは、言ってることを把握して返事できる
*ラジオのニュースがだいたいわかるし、電話でも応対できるようになってきた

とはいえまだまだ先は長い!頑張ります!!


ちなみに、エッメンの正体は…

Equipment (設備、機材)

でした!!!!!

読んでくれてありがとうございます😊



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