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小3先取り学習計画

ユルい受験にしたい

数年前からゆる受験という言葉が出てきました。そこでは小6スタートなど受験勉強を短期間にして、習い事もやりつつ中堅校を目指そうというのがコンセプトのようです。これはこれでひとつの考え方だと思いますが、正直、小6スタートだと1年間はガチ受験でないと中堅校にも届かないと思うので、言葉からイメージする"ゆる受験"とはちょっと違うのではと思います。また、その短期間で合格を勝ち取れるくらいに受験適性のある子なら、早く始めればもっと伸ばせる可能性もあったのではとも思います。

ということで、本来イメージする"ゆる受験"、つまりちょっと手綱を緩めて馬なりで走るようなユルい受験を実現するためには、早くに始めて勉強期間を伸ばすのが理にかなっていると考えています。その上で、絶対XX中!とかいうこだわりを(親が)捨てて、その子のポテンシャルを可能な限り伸ばすことを主眼にし、到達できたところへ進むというスタンスでやるのが理想だと思っています。

ただ最初に挙げた"ゆる受験"と違うのは、最難関は目指してスタートするというところです。別に行けなくても構いませんが、難関校を目指す勉強には意味があると思っているので、そのつもりで準備をします。

ちなみに低学年からの塾通いは、競争環境に呑み込まれてガチ受験期間が長くなるので私は反対派です。ということで、基本的には塾なし家庭学習でこれを実現する計画を立てます。(途中から塾通いという選択肢は残しますが、基本路線は塾なしという意味で)

現在の立ち位置

同じようなことを考える方がいるかどうかはわかりませんが、一応参考までに現在の状態だけ記しておきます。

小2終わりまでの段階で、日々の学習はチャレンジタッチのみ、先取りは漢検のみです(あと都道府県名とか)。なので算数の先取りはなく、普通に小3内容からのスタートとなります。

  • 漢検:7級(小4相当)まで取得済み

3年生のロードマップ

ロードマップというほどのものではないですが、ざっくりこんな感じを考えています。

  • 算数:教科書内容を小6まで進めたあと、中学受験教材をスタート

  • 国語:漢検は5級まで取得、テレビで語彙を増やす、読解は4年から考える

  • 理社:テレビ・マンガ・ゲームなどを駆使して遊びながら知識を広げておく、どこかのタイミングから動画で勉強を始めるかも

特に期限は区切らず4年生もこの延長で行くつもりで、区切りを入れるなら新5年生に上がるタイミングかなと思っています。その段階で、通塾に切り替えても問題ないレベルまで到達していることを目標とします。

この中でカギとなるのはやはり算数だと思っています。ここをどういう順序でどう上げていけばいいのかは、様子を見ながらの試行錯誤になるとは思うので、そういった紆余曲折をこのnoteで伝えていければと思います。

理社の先取りは意外に効くんじゃないかと思っていますが、まず好きになる・興味を持つことが最優先ではあるので、勉強というよりシレッと色んなものを与えてみることを考えます。

テストについて

3年生までは模試は完全に不要だと思っていますが、4年生から立ち位置確認のために受けてもいいかなと考え始めました。進捗が良ければ四谷大塚の組分けテストを受けてペースメーカーにするのもありですが、まあそれなら進学くらぶに入って四谷カリキュラムに乗っかっちゃった方が早い気もします。とりあえず四谷全統小・日能研全国テスト・首都圏模試などもあるんで、塾カリキュラムの進捗も気にしつつ決めていこうかと思います。

一旦こんなところで、小3弟の中学受験スタート宣言として書いておくことにしました。
既にスタートを切った算数については後日別記事にしようと思います。

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