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合格まであと5点!最後に気をつけるコツ2022年度version

少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、昨日から北海道あたりから入試が本格的に始まってきました。

キョウコは全国に生徒さんがいるのでもちろんもう送り出した生徒さんもいます。

今頃試験会場で頑張っている子もいるでしょう。

願いは一つ、テスト用紙に触れた瞬間からやってくるワクワクを感じながらときたくてたまらないという感覚を全開で取り組んでほしいということです。

ってこういうのを読んじゃうと「うちの子、大丈夫かしら?」って不安に思っちゃうでしょうけれど、お子さんはいつも前進しています。意識以外に脳には無意識状態でおこなっているものがたくさんあって、傍目から見て何もしていないように見えていたとしても全ての情報を超並列的に処理しています。

大人でもそうですが。人間の脳の無意識状態の情報処理はすごいんです。

ですから、学習塾や家庭教師のみなさんと一緒にお勉強したこと、その場ではよくわからなかったって、少しすると使いこなせる情報になってきます。

ですからテトリスの「縦長の棒」を探すべく、お子さんの時間を勉強で埋めなくてもいいのです。

お子さんが「解いてみたい」「解きたくてたまらない」という感覚を持てるようにサポートすることが大事です。

そのためにいろんな先生が、ご著書、ブログ、YouTubeで発信をして「作業のコツ」をおしえてくださっているのです。ですからみなさんは信じている先生の発信をもう一度見直して進んでいってください。

ではキョウコからも一月入試のみなさんにメッセージを・・・

まずは技術的なお話から
「よくわからない文章のほとんどは、長い修飾語がついています。文節に区切ってどこに主語があり、どこに述語があるのかを確認しシンプル意味を考えてください」

どこの塾でも5年までに文節、主語、述語を学習するのは細かい知識問題を解けることが目的ではありません。入試問題の難読文を細かく砕きシンプルに理解することができるところへ応用できるということが重要なことです。

そこを意識し直してください。そして、無意識の行動に落とし込んで自分の行動を変えていきましょう。すぐできるハズです。

次に精神的な問題です。

これもシンプル
「今無意識に考えてしまっていることを意識して無駄を省く」

さっきも書きましたが、脳は大量の情報を超並列的に処理しています。
嫌な情報も処理しています。そして、その情報を処理するのも上手になってしまいます。

いや、無駄やん!!いらんやん!!

そう、こんなことに例え無意識でも時間を使っている暇はないのです。

しかし、人間ってそういうの気になるわよね、人情よ、うんうん。

って、いいわけないだろ!!!!

ですから次に挙げる項目を確認してください。

□ 自分ではない人の頑張っている情報などの「どうでもいい比較」
□ 過去の点数、偏差値などの「未来の結果判断に役に立たない情報」
□ 誰かを怒りで支配しようとするマインド
□ 自分のチームのメンバーの能力を疑ってしまう心

そういうのを全て月曜日に生ごみに出してください。

これを考えて、謎の怒りを心に溜めてしまうとか、謎の作戦変更をしてみんなを混乱させたりしていませんか?そして、思ったほどいい結果を得られなかったと後悔をしたことはありませんか?さらに「後悔していなさそうな人々」に嫉妬していませんか?

その時間は全て無駄な時間です。

ですから、ついうっかり考えてしまいそうになったら

『すぐにやめてください』

あと数日、入試まででもやめれば効果を感じられると思います。

何にしても、シンプルに考え無駄を省くこと。難しい修飾語ごと必死で理解することも、無駄な不安に取り憑かれることも、伊勢海老を殻ごと食べて折角の身の美味しさが味わえなくなるようなものです。身だけを取り出して食べれば美味しいしもっと食べたいと思うし、食べているご家族の姿を見れば幸せですよね。

そういうことです。

幸せな姿を見るための受験に必要のないものはシンプルに排除。

最短距離で行きましょう。

では、今日はこの辺で失礼します。また、次の更新でお会いしましょう。


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