プロローグ2 入塾テスト

早速、S塾の入塾テストに申し込んでみる。
3300円なんて、まさかの奇跡で受かるなら全然安い。

当日、そこそこの人数が受けにきていた。
何故だか、みんな賢そうで、保護者の方も強そうで（勝手なるイメージ）
うちなんか、うちなんか、、記念受験みたいな、、もんだよなぁ。
とかポツリつぶやいてみたりして。
気持ちは折れ気味。元気に吸い込まれていく背中を見送る。

一方で子は受かる気満々。なんなら、αに受かるかもなーとか言いながら朝食を食べていた。やるき
どこまで能天気なんだ。絶対無理だろ。。それは。。
横で聞きながらコーヒーをすする朝。

あの勉強嫌いが、勉強にやる気を出してくれたんだ。
それだけでもすごいことじゃないか。
頑張って受けに行こう。

結果はどうだってよい。
受かれば万々歳。
落ちたらまた受ければ良い。

そんな気持ちで出発したのでした。

やる気100%
受かる見込み　ゼ〜ロ〜