宝塚記念2024

お世話になっております。
突然ですが、今回をもちまして一旦予想の投稿を休止させていただきます。
理由としては、中の人が大学3年生ということもあり、受験予定の公務員試験の勉強に本腰を入れなければならない為です。
つたない予想ですが、約1年間にわたって見ていただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
来年のスプリンターズSから、さらにパワーアップした投稿を再開しようと思いますから、気長にお待ちいただければと思います。

本年の宝塚記念は京都開催ですね。
私が現役馬で最も好きなドウデュースも出走する為、現地でその姿を見届ける予定です。
雨模様ということもあり、難解な一戦にはなりますが、後悔のないような予想をしていきたいと思います!

◎4枠4番 ドウデュース
〇8枠12番 ブローザホーン
▲2枠2番 ジャスティンパレス
△6枠9番 ソールオリエンス
☆5枠7番 プラダリア
注8枠13番 ルージュエヴァイユ

本命は、4枠4番のドウデュースです。
私が最も好きな現役馬という贔屓目を抜いても、当馬はここでは最上位級の能力を持っていると考えます。
前走のGⅠドバイターフでは、痛恨の出遅れで最後方からの競馬になり、その結果直線でも進路取りに苦労し5着に敗れました。しかし、直線での伸びからして、スムーズな競馬が出来ていれば馬券内は確実だったとみて、ここは度外視可能でいいのではないかと考えます。
当馬は「叩き良化型」と言われますが、私はそうでもないと思います。
一昨年のGⅡ弥生賞では、直線で進路を切り替えるロスが2度ほどありながらも。スムーズに競馬をした1着馬とタイム差無しの2着。
さらに、GⅡニエル賞では、季節特有のロンシャンの深くぬかるんだ馬場に脚が合わない中での4着。
昨年のGⅠ天皇賞(秋)では、ジャックドールの刻んだ猛ラップを見る形で明らかに合わない展開での7着。
そして、前走のドバイターフ。
いずれも「叩き良化型」だから負けたのではなく、しっかり負けた理由が明白ですから、状態の良いここでは間違いなく圧勝できます。
むしろ、そんなことで少しでも人気が落ちるのならば、私としては願ったり叶ったりです。
また、道悪適正はどうなのか?という意見も散見されます。
私のXからの引用にはなりますが、ドウデュースに道悪適正があると考えます。GⅠ凱旋門賞当日の馬場は明らかに特殊な為、GⅡニエル賞当日の馬場を基準にして考えます。
この日も重馬場でのレースだったのですが、ドウデュースは上り3F3位をマーク、最高速度に至っては1位を記録しており、重い馬場でも脚をとられていないことが分かります。しかも上りタイムは僅差の3位ではなく、2着馬の4位を約0.4秒離してのものでした。
〈https://x.com/juice_keiba/status/1804034983239258490〉

以上より、不安要素は特に気にする必要はないでしょう。
武豊騎手も「阪神より京都の方が合う」とおっしゃっており、状態面に抜かりが無いここは、昨年のGⅠ有馬記念に続いて本命にさせていただきます!

対抗は、8枠12番のブローザホーンです。
前走のGⅠ天皇賞(春)では、差し有利の展開が向きはしたものの、1着~5着馬までが直線でよく伸びる内を通ったにもかかわらず、2着の当馬は唯一大外を通っており、着順以上に評価できる内容だったと考えます。
あまり知られていない情報かもしれませんが、当馬は昨年の有馬記念に出走予定をしていたこともあり、陣営も当馬の能力には絶大な自信を持っていることが分かります。
また「タフな馬場状態になるようならこの馬に合う」とコメントしているように、道悪や外差し有利になりそうなこの舞台では相対的にプラスになるでしょう。
これまで戦ってきた相手よりもさらに1段レベルが上がりますが、ここでも勝ち負け濃厚だとみて、2番手評価にさせていただきます。

単穴は、2枠2番のジャスティンパレスです。
前走のGⅠドバイシーマクラシックでは、前有利の展開が向いたものの、直線では伸びを欠いての4着とあまり評価できる内容ではありませんでした。
メイダン競馬場の馬場の影響かと考えたのですが、5着馬と直線で何度か接触していたこともあり、そこが伸びを欠いてしまう影響にもなったのかと感じます。
また、前走と同様に、2走前の有馬記念や今回の追い切りの内容にも共通して言えることなのですが、ややズブくなっている印象を受けます。
その点では、ルメール騎手への乗り替わり、先行して良い位置を取れそうな2番枠はプラスであり、あくまで「出遅れなければ」という条件付きにはなりますが、ドウデュースを脅かす存在になりうるでしょう。
京都コースは昨年の天皇賞(春)で勝利経験もあり、下り坂で加速できる当馬にとってはここが絶好の舞台とみて、3番手評価にさせていただきます。

連下は、6枠9番のソールオリエンスです。
前走のGⅠ大阪杯は、馬体重を10kg落として臨み、内先行有利の展開や高速馬場が向かず、直線で伸びを欠いての7着敗戦と悲観する程の内容ではなかったと考えます。
コーナリング性能に課題があり、直線で末脚一気の競馬となる当馬にとっては、京都外回りへのコース替わりは好材料でしょう。
また、外に差し馬が並ぶ中での9番枠は、ドウデュースを見る形での競馬ができそうな点では他馬よりも相対的にプラスとみます。
正直なところ、能力面に関しては1段劣ると考えますが、展開の利で埋め合わせが可能だとみて、4番手評価にさせていただきます。

穴は、5枠7番のプラダリアです。
前走の大阪杯は、スタートで出脚がつかず、持ち味の先行力が活かせない競馬となってしまいましたが、それでも6着は負けすぎでやや気がかりに感じます。
昨年の宝塚記念では、1着~5着馬までよく伸びる外を通りましたが、当馬は非常に荒れた内を通って6着と、やはりタフな馬場の方が向いている印象があります。
こちらもソールオリエンスと同様に、能力面では1段劣りますが、今回は内に入った他の先行馬を見ながら位置取りを組み立てられそうで、展開の利で埋め合わせが可能だとみます。
GⅠではここでしか買えないと考えますので、穴評価とさせていただきます。

最後に、注意すべき馬として8枠13番のルージュエヴァイユを挙げておきます。
陣営も「距離はギリギリ」、「(馬場は)あまり渋りすぎるのはどうか」というコメントを出しており、当然の人気薄であることは承知していますが、やはり相対的に外有利の馬場で、この枠に入ったことはプラスでしょう。
渋った馬場ですが、平場レースの勝ちタイムはそこまで遅くないことを加味して、高速決着が得意な当馬にもやや有利なのではないかとみて、一応押さえておきたいと考えます。

最後に、買い目の発表です。

単勝 4 25,000円
馬連
4-12 5,000円
ワイド
2-4 30,000円
4-12 15,000円
4-13 5,000円

計80,000円勝負でいきたいと思います!


梅雨入りの淀で上半期の王者に君臨するのはどの馬か。
全人馬無事にお願いいたします。

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