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人生初コンサートで開演前から号泣した話

席に着くなり、始まってもいないのに涙が止まらなかった。

5/18(土)Juice=Juice Concert Tour 2024 1-LINE 福岡公演。
先ほど、人生初のコンサート参戦を終えて帰ってきた。


1.開演前から・・・

開演が近づき賑わいを増す会場で流れていた、『微炭酸』。

発売当時のメンバーの声。
本当は一番聴きたかった人の声がそこにあった。

彼女はいないから、声は聴けない。
覚悟してきたのに。

微炭酸、2023年バージョンを再録しているはずなのに。

今の11人のコンサートだけれど、朋子もここにいるんだ。

過去のメンバーの作品だろうと大事にしてくれるのが、
たまらなく嬉しかった。


2.開演

開演。加入逆順で一人ひとり登場。
早々に大号泣。

地方で生まれ育った私にとって、人生初のコンサート。
普段、画面越しに見ていたはずの人が、数メートル先にいる。

同じ九州の地元から福岡へも遠く感じた。
なのにJuice=Juiceのみんな、ここまで私たちのために来てくれたんだ。
そう思ったら涙が止まらなかった。

コンサート慣れしている方からしたら大袈裟かもしれないけれど、
すごい奇跡のように思える。

いや実際、奇跡だと思う。

朋子がいたから、Juiceを好きになった。

たっくさん曲を覚えた。
初めて生で聴きたい、会いに行きたいと思った。

そして今回、あーりーがいたから、福岡まで行こうと思えた。
オリメンのみんなが特に大好きだからこそ。

あーりーがいてくれたから、ずっと続けてきてくれたから、
私はこの景色が見れた。


そして後輩メンバーのみんなも、Juice=Juiceを繋いで更新し続けているんだって感じられた。

人数、メンバー、形は少しずつ変わりつつも、
曲を継いで、新しいJuiceをつくって。

後輩メンバーがいなければ、私はこうして大好きなJuiceの曲、パフォーマンスを生で感じることはできなかっただろう。

3.最後のMCとアンコール

ラストMC、瑠々ちゃんにありがとう。
あーりー&一華ちゃんのデュエット『メロディーズ』について、

一華ちゃんの声が高木(紗友希)さんの声に聴こえた。
金澤(朋子)さんのような艶っぽさもあった。
二人を感じられた。

って。

感極まる一華ちゃんと、嬉しそうな他のメンバー。

あーりーも、
『3人(Octopic!の朋子・紗友希・あーりー)でのパフォーマンスをよく聴き込んだんだなって感じた』
と絶賛。
(幼かったあーりーが、こんなお姉さんなコメントしていることにも感動・・・)

Juice=Juiceは今の11人だけじゃなくて、

つかぽんも、
やなみんも、
ゆかにゃも、
佳林ちゃんも、
紗友希も、
朋子も、
まなかんも。

ちゃんとJuice=Juice Familyなんだって、
私も感極まってしまった。


公演最後の曲は、Magic of Love(Juice=Juice ver)。
初参戦の今日、コールは不格好だったけれど、ここだけは外さなかった。

「ここだよりさち」

朋子のパートとコール「ここだよ朋子」を継いでくれた里咲ちゃん。

正直、朋子への気持ちが強すぎるあまり、継承には複雑な気持ちもあった。

でも、今日のJuice=Juiceを見て、大丈夫だと思った。
最後にばっちりコールを決めることができた。
ありがとう。

4.さいごに

チケットを買ったときは、まだほんの少し迷いがあった。

オリメンがいたころのJuice=Juiceが大好きだからこそ、
今のJuice=Juiceを、あーりーがいなくなるこれからのJuice=Juiceを、
私は好きになれるだろうか。

でも公演を終えて思ったことは、

「ここに連れてきてくれてありがとう」。

朋子をはじめ、これまでJuice=Juiceををつくり支えてくれたメンバーが、

結成から今までずっと続けてきてくれたあーりーが、

先輩の思いを継いで新たなJuice=Juiceを作り続けてくれているメンバーが、

みんなで私をここに連れてきてくれた。

本当にありがとう。
初めてのコンサートがJuice=Juiceでよかった。

私にとってはこれからも、特別なグループになるのだと思う。
この公演を私は忘れない。

2024年5月19日
みっくすじゅーす

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