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アジャイル新聞

アジャイル新聞 編集長の和田です。こんにちは。

デジタルコンテンツが当たり前の時代に、紙という古典的な媒体で「アジャイル新聞」という広報誌を発行しました。白黒4ページのタブロイド版です。紙にしたのは、新聞を手渡しすることで、気軽な会話が生まれることを期待したからです。

妄想版からのスタート

2018年の正月休みにふとアイデアを思いつきました。さっそく、アジャイルジャパンの実行委員達が記事やエッセイを書いたという想定で、一人で妄想記事を書きました。そして、それを並べたデモ版の新聞を印刷し、実行委員会で配りました。

実行委員の賛同を得たので、多くの方々の協力を得て1年間で第1~4号を発行しました。記事の執筆依頼を快く引き受けてくださった方々、本当にありがとうございました。心より感謝します。

アジャイルについて

第1号を発行した2018年3月から1年間で、世の中の関心は一気に高まり、誰もが知るキーワードになったというのが私の実感です。正直なところ、第4号の大見出しが「大手企業がアジャイルへシフト」になるとは、1年前には想像すらしていませんでした。

そして、アジャイルの知名度向上を目的に発行したアジャイル新聞は、ありがたいことに2019年3月発行の第4号をもって、その役目を終えました。

編集作業は楽しい

私は、新聞の作成と配布を通して、多くのことを楽しく学ばせていただきました。アジャイルの知識だけでなく、日本語についても深く考えました。Webの記事と違い、限られた紙面に文章を収めるためには、文章をかなり練り込む必要があります。特に他の方々からいただいた原稿は、その意味をなるべく変えずに文字を削る必要があり、何度も日本語を読んで修正を繰り返しました。

ちなみに、新聞作成ツールは PowerPoint です。上の画像のように文字を曲げたり文字を飾るなど、編集機能に詳しくなりました。特に、第2号作成時に発見した「テキストボックスの縦書き段組み機能」には助けられました。編集作業がかなり楽になりました。

公開します

紙の在庫が尽きましたので、第1号~第4号のPDF版を公開いたします。A3用紙に両面拡大印刷して、まわりの方々に手渡していただけると幸いです。

参考:アジャイルジャパンマガジン

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