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コミケ(C104)ありがとうございました!…もう夏は…無理…!

2日目(2024/8/12)にサークル参加しましたが、13時過ぎに体調不良になり早退しました。準備を怠ったわけでも、睡眠不足だったわけでもないのですが、もはや夏コミの厳しすぎる環境に私の体は堪えられないのだと判断し、今後は夏のイベントに参加しないことに決めました。(体調が劇的に改善したら参加するかもしれませんが、望み薄かと…自信喪失。)
というわけで、「うっかり夏コミに申し込むなよ!」という自分への警告を込めて、備忘録としてまとめることにしました。

体調を崩したらすぐ帰れるように、冊数は少なめ。

体調を崩した原因:【暑さ】【混雑】

コミケに参加して四半世紀、夏コミがどんなに暑いか(温度、湿度)は重々承知しておりますが、地球の温暖化は進み続け、最近は持病もあるし、老化も進み続けております。今まで耐えられたのが奇跡だったんじゃよ…。
しかし、今回は暑さよりも混雑にストレスを感じました。人が多い!(当たり前)
緊張に加え、目の前をたくさんの人が通り続けるのを注視し、気が張っていたのがよくなかったと反省しております。視覚的情報量が多すぎた。こういうのはいつも後で気づくのですが…。
図解するとこんな感じです。

中央の赤い■がスペースの位置でした。机の上をバッグが通ることもあるのよね…(歩くのに夢中でバッグのことを忘れていらっしゃる…)。シャッターが遠くて蒸しやすい場所とのこと(スタッフ、隣のサークルさん情報)。

今回はお誕生日席で、壁サーの正面。開場前は大きなポスターを見て「うーん、刺激的ですなぁ」とのんきにしていたのですが、通常の通路(図の桃色部分)の幅の割に多くの人がバンバン歩くし、机にもぶつかりそうな人が結構いる。厚紙で即席のブックエンドを作ったり、立って通行人を威嚇したり、色々工夫してみました。そして予定外の体力&気力を使うことに…。

友人と「終わったら打ち上げ行こうね~!」などと話していた30分後くらいに、急に具合が悪くなり(水分補給は続けていましたが、「もう人間を見るのは嫌!!」みたいな軽いパニック)、トイレの個室に入ったり、外に出てみたり、気分転換を図りました。
しかし、カンカン照りゆえ「開放感があって落ち着くけれど…(肉体のタンパク質が)煮える!」とスペースに戻ろうとしたら、担架で運ばれて行く人が見えて動揺、そしてもう一度外へ出ましたが命の危険を感じました。
そして「あーこらもうだめだー」と判断し、友人に助けを求めました。
館内もダメ、館外もダメならば、ぶっ倒れる前に帰らねば。

撤収

友人は、テーブルにつっぷしてミニ卓上扇風機にあたっている不甲斐ない私を気遣いつつ、箱詰めと宅配搬出の手続きをしてくれました。念のため準備していた送り状(記入済み)を渡したのですが、「持って行ったら他社のだった!新しいの書いたよ~」と戻ってきた友人に笑われました。ほんと、ほんとうにすみません…。(実は2社分の送り状を準備してあったのに渡し間違えました。判断力の低下。)

実は、友人の帰りを待つ間にスタッフに声を掛けられ、「熱中症ってわけじゃないと思うんですけど!」と言ったらバン!という音がしたので見ると、「とりあえず、これで冷やしといて~!」と瞬間冷却材をくれました。颯爽と歩いて行ったスタッフさんのなんと素敵だったことと、瞬間冷却材の見事な冷たさ、ありがたさ、一生忘れない…!ちょっと泣きそうになりました。

帰る前に隣のサークルさんからも、スポーツドリンク(冷凍)をいただき、人の心の温かさに触れしみじみありがたいと思うと同時に、こんなに厳しい環境の夏コミに参加するのはもう難しいし、周囲の方に迷惑をかけたくないと考えました。
同人誌即売会の中でも夏コミは一番「お祭り!!」という感じがして好きだけれど、参加するのが命がけになってはいけない、とも。

この日のために購入した充電式の卓上扇風機、大活躍でした。

帰宅

友人がタクシー乗り場まで付き添ってくれ、見送ってくれました。ありがとう…ありがとう…!もう何をどうやって感謝すればいいのかわからない…!
発車するとすぐにシートに横になりました。人が少ない空間で、静かで、ほっとしました。

なんとか帰宅して、エアコンをつけて室温を確認しようと目覚まし時計(デジタル)を見たら「99.5℉」みたいな数字が表示されていたのでまた軽くパニックになりました。 えっ、いや、暑いけれども、華氏?、華氏でもいっか…いやよくないよ、摂氏に戻すのってどうすんの?(おちつけ)
37.5℃みたいな感じだったのでほっとしました。エアコンががんばるから大丈夫。

水分補給して横になりましたが、頭は興奮状態なのに体が思うように動かず、不安が煽られて最悪救急車のお世話になるかも…などとも考えましたが悪化しなくてよかったです。

反省会

翌朝なかなか起き上がれず、一日横になって、脳内で反省会を開催していました(せんでもよい)。

1.メンタル
双極性障害が由来の気分の変化は服薬により落ち着いているのですが、疲れている時や、いつもと違う環境にいる時に気分の波が大きくなったり、軽くパニックになったりすることがあります。今回は、疲れた体には耐えられない、大きな刺激・ストレスだったようです。

2.某病気(疑い)
病院での血液検査の結果、某病気の疑いがあると言われたのが7月下旬、改めて検査を受ける予定なのですが、その病気についてネットで調べてみたら「疲れやすい」「汗をかきにくい」など思い当たるものがありました。(以前から疲れやすかったのですが、仕事が終わると座ってられないほど疲れる日が増えました。あと、集中力が低下したり、イライラしやすくなったり。)
汗をかかないと体温調節が難しくなるので、会場では熱中症に近い状態だったのかもしれません。

宅配搬入の準備で、目印になるように黄色いテープを貼り、顔を描くなど、イベントを楽しみにしていた様子が見受けられる。(十五堂の15です。)

というわけで、夏のイベントには参加しません!

暑くない時期のイベントには参加しますので、これからもよろしくお願いします!(笑)

体力と気力はいっぱいあるのに、お金と経験がなかった若き日。
お金と経験はあるのに、体力と気力がない今。
若き日に戻りたいとは思わないですが、今、そしてこれからの同人活動の楽しみ方を試行錯誤していきたいと思います。
命を大切に!


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