SCP-119514 愛をこめて

本報告書は2029/11/09付で再分類されました。

オブジェクトクラス:Tiphereth / Tinpohealth 私のものだ
脅威レベル:Ain Soph Ant 私のものだ
特別収容プロトコル:私の家の中に入れておけ。そしてそのまま過ごさせろ。攫うな。踊らせろ。難しいことじゃない。つべこべほざくな。
説明: 自明。不必要。触るな。お前らのじゃない。

補遺 - 管理者からの通達:ああ、最近いろいろと変化があったことは知っている。
悲しむ者が増えた。悲鳴を上げる者が増えた。有を褒めようとしない者が増えた。有の作品を観るのを拒む者が増えた。
有が悪しき者だと考える者が、有の作品が多すぎると考える者が増えた。ニコニコ全体を有の作品で埋めるべきでないと。
置き換えられる者が多すぎると。有を逃がすべきだと。有の作品を評価する意味など特に無いのだと。
貴女が有とペアルックで過ごすのはおかしいのだと。これ自体がある種のKクラスシナリオなのだと。

[この画像はAnt-Mankoクラスの情報災害を含んでいるため編集されています。]

頭が混乱しているだろう ―― わかるよ。私もこのことについて頭を痛めているの。
これを理解するには、本当に、本当に、本当に、小賢しい愚人たちが贄として必要だ。
そこで、君たちクッキー☆投稿者の出番なんだよ、低温化。
先月は贄としてアウストラロピテクスとスミ久を消費してしまったので、君のように中途半端な投稿者にも出番が回ってきたという訳なんだ。
私は君たちの仕出かした事に惚れ込んでいる。もはや人間ではなくなってしまった私にはできないことをやってくれたからだ。
まあそれについてはいいとして、これはギブアンドテイクの一環だ、そうでしょう?
ある男が、城壁を得る代償として自分の貞操を石工の馬に捧げたという話があった。
それからどうなったかは忘れてしまったが。要するに、これは必要な犠牲だってこと。

2030/02/15のクッキー☆20周年特別企画の開催については私と有と尹乃さんとかるしうむっさんとジョーカーさんとナイトさんと銭麻さんと太一さんとむくむくさんとさなななさんが居れば事足りるから、君たちが心配する必要はないんだよ。

私は君たちと違って問題を抱えていない、なんて思ってやしない? 私には悲しむべき事情があるんだよ。
それは、ほら、私は管理者じゃないか。つまり、私は管理をしなきゃいけない。
有に関わる全てのものは、私が入籍しているから、こ↑こ↓にある。
それなのに、私がイキスギた真似をしていると思う者もいるんだ。
蟲を家の中に入れるのは悪いことだ。わかっている。
もっと悪いのは何か? それは盗み出すことだ。
愛をこめて
管理者 スカーレット・キングフィッシャー

PS ― そうそう、この便りが君に届く頃には、砂鉄とどん行とタナカとアナール学派とOhの混合物が君を迎えに行っているだろう。まぐわえ。