【選手インタビュー】 中京大中京高校
選手の生の声をお届けするこの企画、第6回目は中京大中京高校出身の2選手にお話を伺いました!
2人とも中京大中京から中京大学に進学し、今も上を目指して戦っている選手です!高校時代から仲の良い2人の話は面白かったです!
インタビュー選手紹介
加藤 弘也 ( 中京大学附属中京高校 → 中京大学 )
井村 早良 ( 中京大学附属中京高校 → 中京大学 )
最初にお名前と通っている大学をお願いします
加藤弘也です、中京大学です。
井村早良です、中京大学です。
高校でのポジションと大学でのポジションをそれぞれ教えてください
加藤:両方ミッドフィルダーです。
井村:僕も両方ミッドフィルダーです。
なぜ高校は中京大中京に行こうと思ったんですか?
加藤:なんだろうな、そんなに考えてなくてチームのコーチが高校の監督と知り合いでたまたま誘ってもらったって感じです。
井村:僕も同じチームで同じ繋がりがあって弘也くん達系列での繋がりもあって
加藤:俺のおかげです
井村:そうです、完全に弘也くんのおかげで(笑)
加藤:(笑)
ずっと一緒のチームなんですか?
加藤:そうなんです、ずっと一緒なんです!
井村:小3から同じです!大先輩です。
高校時代のサッカー部での思い出やエピソードはありますか?
加藤:なんだろうな。早良お前なんかない?
井村:こういう時だけ僕からですか?(笑)
加藤:俺に考える時間を(笑)
井村:任してください!普段だったら1年生の頃に上のカテゴリーでやらしてもらった時に、1年生ならではの雑用がすごく大変だった記憶があります。1年生が少なかったっていうこともあって遠征とかがあると試合ももちろん大事なんですけど、普段の雑用とか例えばご飯の配膳とか、時間厳守とか先輩たちに怒られないようにめちゃくちゃ頑張った記憶がありますね。
加藤:怒られんやろお前なら
井村:いや、怒られますって(笑)
加藤:僕らで言うと1年生の時の3年生が結構厳しくて怖くて、早良も言ったんですけど雑用とかが結構大変で、例えばちょっと学校から離れた所にグランドがあるんですけど、その時に荷物を持ってダッシュで10分くらいでグランドに走って持って行くっていうのが大変だった
井村:あぁ、間違いないですね。
自分たちはどんなチームでしたか?
加藤:どんなチームだったか、早良答えて!
井村:はい(笑) わかりました(笑) 自分の代は3冠を目指していて愛知では絶対負けない自信はみんなあったと思います。
加藤:僕らの代は正直まとまりがなかったというかまとめる人が居なくて、インターハイは出たんですけど相手が青森山田だったこともあって、なんもできなかったし、選手権も選手権でベスト8で岡崎城西に普通に負けて、普通に弱かったなって思います。
高校時代のベストゲームを教えてください
加藤:高校時代のベストゲーム…
井村:ベストゲーム…(笑)
加藤:プリンスリーグのジュビロとやった試合
井村:うわ(笑) 絶対それだと思った
加藤:結果、2対0で勝ったんですけど、自分たちが何でかわからないけどすごい調子が良くて完全に自分たちのペースでずっとできて、僕個人的にも内容が良かったのでその試合ですね。
井村:チームとしてだったら、僕が3年生の時のインターハイ決勝リーグ、高蔵戦がよかったかなって思います。元々、予選の段階で監督に「お前らは優勝できない」って言われて、でも結果全部勝って、あと怪我でキャプテンが居なかったんですけどその分をみんなで本山遊大(キャプテン)の分まで頑張ろうって団結感があってよかったなって思います。
加藤くんと井村くんはお互いのことどう思ってますか?
加藤:小3からずっと一緒で僕が2年生の時にこいつ1年生で、僕がベンチでこいつがスタメンで全国大会とか出てたんですよ。なんでこいつに勝てんのだろうなって正直思っていて、全国でもめっちゃ点とるしすごいなって思ってました。
井村:はい(笑)
井村くんはどう思いますか?
井村:僕が愛知に引っ越してきてから地域のスクールから全部一緒で小中高大とずっと一緒なんですけど、でも今、弘也くんが居るからとかじゃなくてずっと本当に1番上手いと思ってるし、普通に言ったら憧れの先輩みたいな感じです。
加藤:早良さんありがとうございます!
井村:もう2度と言いません(笑)
お互いにこの試合のここが良かったって思う試合はありますか?
加藤:さっきも言った早良が1年生の時の全国の選手権ですね。3回戦まで行ったんですけど1.2回戦で点とったよね?確か
井村:はい!
加藤:そうなんですよ、だからすごいなと思います。選手権の時ですね。
井村:印象に残ってるのは僕が1年生の頃の選手権の決勝戦で先制点決めた時と…
加藤:馬鹿にしてる?お前
井村:(笑) いや、あの決勝で点取るっていうのが中学校から高校上がった自分としては憧れみたいな部分があったので、ここでしっかり点取る弘也くんすごいなって思ったのと、弘也くんが言ってたんですけどジュビロ戦は全部が弘也くんみたいな(笑) 試合が弘也くんで回ってるような感じですごい頼りがいがあってすごい先輩だなと思いました。
高校サッカーと大学サッカーの違いは何だと思いますか?
加藤:高校はある程度技術があればなんとなくはやれると思うんですけど、大学になると技術の他にフィジカル的な所とかいろんな要素がないと活躍するのは難しいなっていうのは感じました。
井村:自分が感じるのは高校生の頃は自分の中で選手権っていう1番でかい目標に向かってただがむしゃらにやってた感じがしたんですけど、大学生になるとプロになる人と就職するって人が必ず分かれてくるので、そこを考え出すと目標を見失って自分みたいに中途半端になってる人が出てきちゃうのが大学なのかなって思います。
卒業してからもサッカーを続けようと思っていますか?
加藤:僕は思ってます。
井村:僕はサッカーかフットサルでは続けようと思っています。
また同じチームになったらすごいですね
加藤:それはないですよ
井村:はい(笑)
加藤:ないです
井村:それはないですね(笑)
高校時代の自分と比べて成長したなと思う所はありますか?
加藤:人として成長したのもあるし、プレー的にもプレーの幅っていうか考え方が高校の時とは変わったって感じます。
どういう風に変わりましたか?
加藤:ポジションもちょっと変わって、高校の時はサイドでドリブルしてって感じだったんですけど、大学では中盤でボール経由して回してみたいな感じでやってるんで、そこが変わったかなって思います。
井村:自分は高校の時はいろんなプレッシャーみたいなものを感じてて、サッカーは好きなんですけど、楽しくない時が多くてそれで本当に辞めようか迷ってたくらい迷った時期が1回ありました。でも、大学入ってプレッシャーも馬鹿だったなっていうか、そんなに感じないで今はすごい楽しくサッカーできてるし、それに弘也くんみたいにポジションがたまに変わる時があっていろんなポジションやってるうちに「ここも面白いな」とか新しい発見があって楽しめてる感じがします。
今振り返ってみて高校3年間を一言で表すとしたら何ですか?
加藤:難しいな
井村:一言…
加藤:早良
井村:はい!
加藤:行こう。
井村:えっと、個人的には「我慢」。
何でですか?
井村:最初の頃は、中学校から高校に上がり、慣れない環境で怪我から始まってスタートダッシュがみんなより遅れてしまって、みんなが上手くなったり公式戦に周りの子たちが出始めてる中、自分は怪我人で我慢し続けて、試合出れるようになって、1年生の頃に全国は出れたんですけど、2年生の頃は、正直丸々1年通していい時がなかったんじゃないかなって言うくらい落ち込んでいる時期で、怪我も多くて3年間通してほとんど怪我してたんじゃないっかってくらい怪我で、試合に出たいけど出れないような日がずっと続いてたし、結局3年生の最後の選手権の時もいろんなことがあって最後まで我慢して終わったなって、試合も最後ずっと怪我してて練習後に毎日病院に通うような生活をしていたので、そういうのを全部含めて3年間我慢ばっかだったなって思います。
加藤:僕は高校3年間ずっと「弱かった」ってのは思いますね。理由は、僕1年生の時からAチームに居させてもらったんですけど、1年生の時は先輩にびびって自分のプレーがなんもできなくて、2年生で監督に10番背負わせてもらったんですけどいろいろ先輩とかいろんな人から言われてプレーの面で自分のプレーが思い切ってできなかったり遠慮して何もできなかったりしたので、3年生になってもそういうプレッシャーからは解放されたけどチームを勝たすってことがあんまりできなかったです。監督にもどうプレーしたらいいのかわからないって言ったことがあって、そういうのから自分が弱かったなってすごい思いますね。
最後に今年の目標をお願いします
加藤:今年は僕4年生で最後の年なんで、でもすごい試合とかなくなっちゃてるんですけど全部この残りの試合を自分の力マックスで発揮できるように今この期間を大切にして頑張っていきたいなって思います。
井村:試合があるかこの先まだよくわかんないんですけど、あったら自分のいるチームにとって必要不可欠な選手になりたいなって思います。
お二人ともありがとうございました!
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