2-3年後のチェスターフィールズ②

チェスターフィールズに
遊びに来たキタキツネ


どうして人々はチェスターフィールズのメンバーになりたいと思うのだろう?

そこには既存の価値観で見るとなかなか理解し難い、別の価値観が動いているような気がします。

農業に携わって人手が足りない…なんて問題に直面してると信じられないかもしれませんが、例えば『草取りをしたくて』メンバーになってくださる方がいるのです。

『グラウンディング』という言葉を聞いた事がありますか? グラウンディングとは自分と地球を意図的につなげて、精神(スピリチュアル)的なエネルギーと身体的(フィジカル)なエネルギーのバランスを取ることです。 現代社会に疲れた人の中には地球と繋がりたいと考え感じている方もたくさんいらっしゃるのです。

山や海、国立公園に守られた深い森に行ったり、近所の緑豊かな公園に出かけるのも私たちの中にある自然への渇望の現れのような気がします。 ところがそういうところでは私たちはお客さまなのです。土いじり…はなかなか出来ません。 なので十勝で友だちになった人から「ねぇねぇ、草取りさせてくれない?」と頼まれた時、ピン!っときました。実際…笑われるかもしれませんが草取りはとっても楽しいのです。笑

また会員の方には畑で育っている作物を格安でお分けしたいと考えています。 例えばイチゴ🍓。みなさんはイチゴには結構農薬が使われている事をご存知ですか? チェスターフィールズでは農薬等を使っていないので無農薬の苺を安心して食べて頂く事が出来ます。

そしてご存知ですか?本当に自然な無農薬のイチゴの賞味期限がとっても短い事を。次の日にはもうションボリしたイチゴになるので、お店で売るのは難しいのです。なので欲しいメンバーが取りにきて自分でイチゴを摘んで持って帰っていただけたら?と、考えています。そしてこのアイデアに飛びついてくれる将来のメンバーさんを私はすでに数名知っています。

このことについては次のエントリー『2-3年後のチェスターフィールズ③』で、書かせて頂こうと思っておりますが、メンバーが集い、寛いでもらえるように、ティーハウスもオープンの予定です。メンバーには割引価格を設定したく考えています。

あと30分で『十勝イノベーションプログラム#6、クレイジーアイデアセッション』が始まります。

なのでこの投稿はこれにて…。