柔道のお話:大会運営編

川戸湧也(@yuya_kawato_9090)です.
体調管理が難しい季節です.手洗い,うがい,グルタミンで体調を整えている今日この頃です.

前回の記事は国際大会でのサポート活動を記事にまとめました.

今週末は同じグレードの大会(グランドスラム)がデュッセルドルフ(ドイツ)で開催されます.ここでオリンピック代表が決まる可能性がある・・・と報道されておりますので,いよいよ国内でも注目度が高まってきていますね.実物です.


さて,今回は「大会を運営すること」に着目をして記事をまとめてみようと思います.

まずこの記事を読まれている方の中で「大会を運営したことがある」方は何名いらっしゃるでしょうか?おそらくそう多くはないと思います.
一方で「何かしらの大会に出場したことはある」方は多くいらっしゃると思います.
今回は大会の運営サイドは何を考えているのか,どのような手順で大会を運営するのか・・・などをまとめていきたいと思います.


大会を運営する場合,主催者はいくつかのことを同時に考える必要があります.
まずは①施設(どこで大会を実施するか)ですね.続いて列挙していきます.
②参加者(誰に参加してもらうか)③収益(どのように予算を確保するか)
④支出(何にお金を使うか)⑤内容(その大会で何を行うか)を考えます.
(※もしかしたら他にもあるかもしれませんが,今思いついたのがこの5点でした・・・)


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