子宝の湯で有名な「甲子温泉 大黒屋」に泊まってきた。
「甲子温泉 大黒屋」は、有名温泉ブロガーさんたちの中ですこぶる評価が高く、泊まってみたい!と思っていたものの、土曜日に1人泊を受け付けておらず、なかなか行けないなーと思っていたのですが。
Go To Travel停止の影響なのか、土曜日に1人で泊まれるプランが出ていたので、行くしかない!と行ってきました。
当日は、新幹線で新白河まで。コロナ禍以降、2県もまたぐの初めてなので、ちょっと緊張など。
1時前に新白河駅に到着。
新白河駅に来るのは初めてだったので、一応、ご当地グルメも食べておこうかなと思いまして、白河ラーメンのお店に行きました。
2時発で新白河駅の東口からお宿への送迎バスが出ているので、予約時に申し込んでおいたら、1週間前に確認の電話がありました。ネットから予約してるのにわざわざ電話くれなくても、と思わなくはないけど、まあ、電話の感じが良かったので期待が高まりましたね。
15分くらいに前に行ったら、もうバスがいたので乗り込みます。調子に乗って、ラーメンとおつまみいただきながらビール2杯飲んだので、車内では寝てしまいました。
新白河駅周辺は雪がまったくなく、これ30分山方面に行ったくらいで雪あるの?と思いましたが。
目が覚めたら、こんな立派な陸橋のそばを通りまして。
到着しました。雪はあるけど、秋田市内より少ないですね。ちょっと拍子抜け。
早速チェックイン。お部屋は3階です。ちなみに、3階までのお宿です。エレベーターあり。
既にお布団が敷いてあります。この布団がふかふかで気持ち良かったな。堀ごたつもあるけど、部屋の中心から遠いので、布団の上にいることの方が多かったです。
窓からは、向かいの山並みが。洗面所やトイレのスペースは床暖が効いてました。あと、電気がセンサー付きでスイッチ入れなくても自動でオンオフになるのが何気に便利でラクでした。
一番湯に入りに行かねばと思って、早速浴衣に着替えてお風呂に向かいます。
お風呂の案内です。ここのお宿で一番有名な大岩風呂は混浴ですが、夜と朝に女性専用時間があります。
まずは、体を洗わないといけないので、内湯の「恵比寿の湯」へ。
日帰りも受け付けているので、誰かいるかなーと思ったけど、独泉できました。大岩風呂とは源泉も違います。なんとなく、薬湯っぽい匂いがするような。
露天も良い感じです!内湯が結構熱かったので、露天はちょっとぬるいのかな?と思ったら、露天も熱かったです。でも、翌日の朝に入ったらちょうど良くなってた。単純に、まだあまり人が入ってなかったからかも。
この露天風呂で一緒になった方と色々お話してたら、その方も一人泊で取れたから来たということで色々話してたら結構長湯できました。
で、あがって脱衣所来たら、そこで会った常連さんとも色々お話を。今年は、雪が少ないらしく、例年なら窓から見えるつららもすごいのだとか。
良い温泉って、たまたま一緒になった人と自然と会話しちゃうところのような気がしてきた。ふけの湯に日帰りで行った時も、なんか自然と周りの人と会話してたんですよね。
なんてことを思いながら、部屋に戻ってビール飲んでひと段落した後、5時半くらいにいよいよ大岩風呂に向かいます。私は6時半から夕食をお願いしてたけど、一番早い夕食は5時半だったので、お風呂も空くかなと思ったのです。
大岩風呂に向かう途中でサンダルに履き替えるので、その時にあるスリッパで先客がいるか分かります。
そして、100段あるという階段を下っていきます。
橋を渡って、その先が大岩風呂と櫻の湯です。
とりあえず、大岩風呂の様子を見に戸を開けてみたら、ご家族がみんなで入っていたので、櫻の湯へ。
独泉できました。こちらも十分趣ある良いお風呂です。
櫻の湯を堪能した後、先程のご家族はそろそろ上がったかな?と大岩風呂へ。
やったー!独泉です。でも、次の人(男性)が来るかも。。。とあまりゆっくりは入れませんでした。夕食後に、夜の女性専用時間に来て、その時はゆっくり40分くらい浸かってました。
お湯はぬるめでずーっと浸かっていられます。立湯ですが、段差があるので、そこに座って入るとちょうど良いです。でも、ぽかぽか効果が結構あるので、長湯し過ぎるとのぼせます。夜来て長湯した後、帰りの階段登りながらふらふらしてました。
下から見ると、なかなかのキツさです。
そして、朝の女性専用時間も来ようと思ってたのに、布団が気持ちよくてまったく起きれず。。。でも、朝食時間が始まってから来たら、また独泉できました。
イメージとしては、鉛温泉藤三旅館の白猿の湯が大きくなって、ぬるくなった感じですかね。
長くなったので、ご飯については別記事であげたいと思います。
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