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友達との記憶が入ったSDカードを、取り出して、伸ばしたり引っ張ったりしてしばらく遊んでいるうちに、はて、これにはなにが入っていたのか思い出せなくなって、処分するか と折り曲げようとしたとき、店員さんから早くSDカードを挿入してくださいと声が掛かって、言われた通りにするために中を覗くと、もうそこには別のSDカードが刺さっていた。

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