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評価、戦い、挑戦者

昨年のゴールデンウィークに開催されたGパンパンダのセレクションライブ「Gパンパンダのみんな素敵マン寄席」で、出演者1組ずつにGパンがキャッチコピーを付けて香盤を発表するという素敵なくだりがあった。


そこで星野さんが「あんなに面白いのに一向に事務所に推されていない!!ぎょねこ!!」みたいなことを言っていたのが何となくずっと頭に残っていた。

あの時まんじゅうもぎょねこも呼んでくれたGパン、本当にありがとう




こんな事を言うと随分語弊があるかもしれないけど、まんじゅうに対しても「M-1で注目を集めプロデビューしたものの、その後ずっと3回戦の壁を越えられず未だにアマチュア時代の記録を塗り替えられていない」という部分に胸を熱くさせている節がある。


「ある部分ではイマイチ評価されずにいるけど、実力や魅力は間違いなく持っている人」を、私は昔っから応援したくなりがち。

学生時代は「偉い人や大衆の評価なんて知らん!私が面白いと思ってりゃそれで充分だ!!」という気持ちが100%を占めていた。
でも、社会人になってからあることに気付いた。
仕事というのは、目に見える成果を出して然るべき人から評価をもらわないとそれで食べていくことは出来ない。
お笑い芸人を「仕事」として続けていくには、そういった評価もある程度必要なのだろうと感じるようになった。

それと同時に、いちファンである私が「面白い」と思う気持ちも大事にしたいという感覚も社会人になってますます増えた。
私に仕事を与えて働きぶりを最終的に評価するのは上司だけど、日々の仕事でお客様から頂く感謝の言葉がめちゃくちゃ嬉しい。なんならその感謝が積み重なって成果が増えて、巡り巡って上司からの評価にも繋がっていく。めちゃめちゃ綺麗事かもしれないけど。
だから私もお笑いライブのお客さんとして得た楽しさや感動は、出来る限り言葉にしていきたい。

(今ちょうど職場でボーナス査定に関わる自己評価を書くシーズンなので、こんな事にまで考えが飛び火してしまった)


あと、何だかんだ言っても私は「闘志を燃やす推し」が好きなんだと思う。
私が応援したい芸人さんを見つけたきっかけっていつも賞レースやバトルライブだったから、好きな人達が戦いの場で活躍する姿は見れるとめちゃくちゃ嬉しい。


明日はキングオブコントの準々決勝を見に行く。
二回戦に続いて、たまたま休みの日にぎょねこが出場することになって嬉しい限り。
自分勝手な感謝だけど、応援し甲斐があるってもんだ。
さすらいラビーが見る度にとんでもなく仕上がっていて、今からワクワクが止まらない。他にも楽しみな人が沢山出る。

もう少し経ったら、まんじゅう大帝国のM-1シーズンも始まるだろう。「今までよりも良い結果を出せるように」という想いで彼らが自ら立ち上げた漫才工作教室が報われることを切に切に願っている。
ラフターナイトチャンピオン大会も月を追うごとに最高の顔ぶれが揃っていって、あの場でファイナリストとして見れるのも本当に楽しみ。早くチケットを獲得したい。


また脈絡なく書き散らかしてしまったので、最後に私が賞レースシーズンに士気を高める為によく聴いてる曲を紹介して終わります。


夏も秋も"挑戦"を見届ける季節!折角なので楽しみ尽くしたい!


サポートして頂けると嬉しさのあまり沢山小躍りします