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夢想の着地点

アウェイいわき戦は現地観戦。
この試合、昨シーズンの下位争いから今シーズン躍進した2チーム同士の対戦ということで注目を浴びる一戦となる。

加えて、多分山口から最も行きにくい場所でのアウェイ戦と思われる。
東京からでも、在来線特急にて2.5時間。
しかし、それらを覆して余りある観戦となった。

山口一番は勝利の証。

確かに、この時点で7位と昨シーズンに較べると大いに躍進しているんだけど、所詮1つの勝ち越しに過ぎないし、なんせこういう状況に慣れていないから、躍進したチームという実感は全くない。
そのくせ、順位がメチャ気になって、ここぞとばかりに順位表のスクリーンショットを残す、、、、。(笑)
これ、俺だけでなく、みんなそうよね?(笑)

でもって、次に勝てば本物!って心情で試合に臨む。
そして、その先を夢想する、、、、。(笑)
まあでも、その結果は、今年は降格争いに加わることはないだろう的な、なんとも消極的な夢想だったりする。
昇格争いに加わって、あわよくば昇格って想像できてないというのが実情。(^^ゞ

まさに、この試合に臨む心情も同様だったのだが、
この結果を受けて、その夢想にもいよいよ変化が。

強度の強いいわきに対して、互角以上に渡り合う展開。

というか、強度が互角というより、いやいわゆるフィジカルの強度は明らかにいわてが上なんよね。多分。激しさも含めて。
それに対して、レノファは早いというか、、、、スピードではなくて、最初の一歩が早い?
故に、いわきの選手は逆にワンテンポずれるというか、故にセカンドボール奪取戦も優勢となるし。
無論、だからといってレノファが勝つのが必然だったかと言えば、いわきにも同じくらいの決定機があったとも思う。
つまりは、やっぱり今だ運とかツキが介在しているんだと思うけど、その運を自分でもって来れてるようなそういう印象があるのだ。
安い言葉でいえば、ツキも実力のうち。

それにしても、今シーズン、明らかな負け試合ってないよね?
すくなくとも、同点となることは期待できる状況でのタイムオーバー。
それもそのはずで、2点差以上での負け試合ないのだ。
逆にいえば、それを引き分けに持ち込むというのが今後大事になるんだとも思う。
そもそも、点を取られなければ、負けることはない。

それが実践されている。
逆にいえば、相手を凌駕するだけの実力があるわけではない。
無論、梅木や新保等、ポイントとなる選手はいるんだけど、霜田レノファの1年目にようにその強さが個に依存してないように思う。
今のメンバーを後半戦も引き続いて維持出来ない確率は結構高いとは思うんだけど、それが致命的にならない予感も同時にあったりする。

多分、今シーズン、レノファは強いのだ。
というか、負けにくいんだと思う。
そして、それは思ったより安定している。
少なくとも、乗っていたからということではない。
逆に、チーム力はむしろ上昇傾向にある。
ただし、それが爆発的なものではない。
もしかしたら、昇格争いに絡めるかもしれない。
それが、現時点での俺の夢想。

これが確信に変わるには、清水戦を待たないと、、、、。
てか、それ以外のチームには勝てずとも互角の試合を展開できる気がするのだ。
加えて、昨シーズンの雷雨の屈辱の払拭(勝てとは言わない)する義務が、レノファにはあるとも思ったりもする。








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