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MIRAISKIRT⁺ SPECIAL LIVE STREAM AT KYOTO METRO / 2020.6.3@京都メトロ

プラスになってから、初メトロ。

2020年6月3日(水)、京都にあるライブハウス『Club METRO(京都メトロ)』にて、ミライスカート⁺(プラス)のライブが開催。実に約2ヶ月以上ぶりの箱ライブ、今回は新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から『無観客、インターネットを介した有料配信ライブ』という形にて、全国のファンへと届けられました。

今回のミライスカート⁺配信ライブは、e+(イープラス)のライブ配信フォーマット『Streaming+』を使用。個人的にこの配信システムのライブを見るのが初めてだったので、そういう意味でも楽しみでした。

19時半、チャットがオープン。さながらライブハウスの開場のように、待ちに待ったファンが"入場"し、思い思いの会話を楽しんでいました。流れとしてはShowroomやZOOM等のチャットと同じような感じ。よく知ったHNの仲間たち、京都メトロのスタッフからのお知らせや、女子箱さんの姿も。…もちろん、実際に姿が見えてる訳ではありませんが、開演前のひと時を思い思いに過ごす様子が楽しかったです。

20時を回ると、前説?がスタート。ミライスカートバンドのリーダー:Bingo氏と、ミライスカート⁺:児島真理奈さんが登場。

途中でBingo氏の映像が固まり、その間にまりちゃんが一人でトークを繋ぐ間、今回のライブ開催に至った経緯を語ってくれました。

京都メトロのクラウドファウンディングを知り、まりちゃんが『何かミライスカートだからできる協力はないだろうか』と、現在東京にいるBingo氏に尋ねた所、このライブが提案。そして関係者さんやスタッフの皆さんの協力もあり、今回実現に至ったとのこと。いい話です。

封印されたBingo氏を元に戻す間…いや、その前からチラチラと見切れていた新衣装。水色のマントに白と紺のワンピース…この辺までしか(この時点では)見えなかったのですが、今まで見たことのなかった衣装に期待大!でした。

そして実は、本来ならもうこの辺で『ファンなら気付いていなくてはならない』児島真理奈の大きな変化があったのですが、それは後ほど。

楽しみだった今回の配信システム、その裏側。

冒頭でも書いた今回の配信システム、結果から先に言うととても素晴らしいものでした。音ズレもなく、また画質の荒れ(解像度落ち)も最小限に抑えられていた模様。うちの自宅回線では、スタートから最後までずっと1080pで視聴できました。

そして音もとてもクリア!これは現場の音響・PAスタッフさんの技術にもよるものと思いますが、もう完璧でした。ツイートにも書きましたが、リバーブのON/OFF、微妙なかかり具合とかも分かるくらい…もう耳が喜びっぱなし。

カメラは4カメ(固定3台、手持ち1台)とのこと。それらのスイッチングも絶妙で、とても素晴らしかった…。

ライブハウスの密を避けるため、4名というミニマムにして最強の布陣で臨んだ本番だったのですね。本当にいい映像・音響でした。

Bingo氏も映像復帰して、いよいよライブ本番へ。

久しぶりに聞くoverture、始まりを思わせるピアノのアルペジオに導かれて、気持ちもグングン上がっていく。配信視聴する時の気持ちって、どことなくライブビューイング参加に似てるな、という気づきも。

いま私にできること。

今回いつもと違ったのは、メトロのステージ上ではなくフロアでのライブだったこと。深くは話しませんでしたが、何か諸事情でもあったのでしょう。その影響か、後日の打ち明け話SR配信にて『返しがなくて大変だった』という話も。確かに、微妙に出だしのピッチが揺れるシーンもありました…が!まりちゃん元々音程もいいし、ライブ中は全く気になりませんでした。

ここのMCでは、数日前に全国で開催された打ち上げ花火の話に触れた彼女。その中で本当に自分が一番グッときたのが『いま私にできること』の話。今日のライブ、もっと楽しいって思えるようにしたいし、そっと寄り添ってあげたいというフレーズ。まりちゃんの優しさが全方面に届いた言葉だと思いました。

『あなたとなら』の曲中、2A頭の「懐かしいあの歌みたいに」では『未来ノート』の振り付けを入れ、2サビの「行きたい場所も」ではメトロの床をここ!と言わんばかりに強く指差す姿。毎回楽しみにしている箇所ですが、未来ノートの振りは自分が見る限り初めて、でした。

行きたい場所…は、その後に続く歌詞「あなたとじゃなきゃ 意味ないの」へと掛かってくるのかな…なんて感じていました。

また、ファンのみんなとメトロで会いたい…それはこのライブでも、後日の配信中にも何度もまりちゃんが言っていた言葉でした。思い入れの強さ、ですよね。

オケの進化。

『(今回のライブは)メトロにまた行きたい!って思ってもらえるようなライブにすること』と語り、このメトロで数え切れないほど歌ったという鉄則AラインとBeautiful daysを。2曲ともミラスカのライブでは定番の曲…そして、ここへきて自分が初めて気づいたのが「オケが違う」ということでした。

直前、前日配信のShowroomでもポロッと『初めてのオケで歌う』というようなことを話していました。その時は何のことだろう…なんて思っていましたが、ようやくここで『コーラスパートが入っていないオケ』であることに気づいたのです。

アーカイブで確認したところ、前半のメグリメグルでも千年少女〜tin ton de schon〜にも、当然のようにコーラスは入っていませんでした…なぜ気づかなかった…

本当にまりちゃんの歌声だけで聞くミラスカ楽曲。
BDのコーラス、掛け合いのように歌われているところはファンからチャットで言葉が飛ばされていました。いい光景。

このシーン、チャットで始まるアンコール。もちろん、同じ人が何度も入力して、繰り返して声を届けていました。チャットの流速も上がり、いつしか自分の耳にも本当にアンコールが聞こえてきたような幻聴が。…それくらい、この配信ライブに気持ちが強く入っていた、ということだったのかもしれません。

そして現れたまりちゃんから衝撃の告白。
『このアンコールの間に、初めてチャットの見方がわかった』
今までのMCの時は『どうやって見るんだろう…』と、見ているフリだけしていたそうで。彼女らしいといえば彼女らしい…。

もちろん、今回の配信ライブでもこの曲は歌ってくれました。まさに『歌わなかったことのない』曲、ナモナイオト。もちろん他の曲も、次々生まれる新しい曲も大好きですが、自分が初めてミラスカに触れて、最初に(児島真理奈ごと)好きになったこの曲。このタイミングで聴けるのはホント、涙でした。

最高のライブはあっという間で、だけどとても盛り沢山、満足感でいっぱいだった気がしました。そしてその後の特典会とか打ち上げに移行する間も無く、一気に感想ツイートを書けたんだと思います。またメトロに集まれる日、きっともうすぐ来るはずです。

ミライスカート⁺になっても、メトロはとても大切な箱。
これからもずっと通い続けます!

…そうそう。
後日、打ち上げShowroomにて、まりちゃんが『誰もチャットで触れてくれなかった』と、たいそうご立腹だった件。それは…

『髪にエクステをつけて、普段よりも長くしてみた』

…そうです。直前の配信でアンケートを取った時、髪型についてショートとロングとどっちが…という話題が出ていたのですが、それがこの伏線だった様子。

わかるか!笑。

2020.6.3
MIRAISKIRT⁺ SPECIAL LIVE STREAM AT KYOTO METRO
@京都メトロ


00. オープニングトーク(児島真理奈×ビンゴさん)
0.overture
1.メグリメグル
2.千年少女〜tin ton de schon〜 ( 1 half )
- MC -
3.ハナビ
4.逆境ガール ( 1 half )
5.あなたとなら
- MC -
6.鉄則Aライン
7.Beautiful days

En.ナモナイオト

長文お付き合いいただき、ありがとうございました。

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