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【日経ウーマノミクス】SDGs Cheers!大野愛佳

WEB座談会「クリーンエネルギーと気候変動」の司会を務めさせていただきます徳島大学大学院の大野愛佳です。

徳島大学の大学院では電気電子システムコースに所属し、現在は「感染症の数理モデル」という数学的な考え方を用いて新型コロナウイルスの感染者のシミュレーションを行っています。

*SDGsについて*
WEB座談会では様々な分野に分かれてSDGsについて議論をしていただきます。SDGsや社会問題についてみなさんどのようなイメージを持たれていますか?正直、私も高校生の時は心の底では「自分の生活とは離れた話題」だと思っていました。総合の時間や道徳の時間、社会の時間で話す機会が多少はあったと思います。ですが、「自分と直接関係すること」だと頭ではわかっていても実感はしていませんでした。

「社会」というのは日々の小さな行動の積み重ねが作ります。みんなが物を買ったり、消費したり、電気を使ったりという「たくさんの」「小さな」行動が「社会」を作るのです。一人一人の行動が社会を動かしているんです。

「責任ある消費」という言葉がありますが、その小さな行動に責任を持つということです。「私一人が意識したところで世界は変わらないよ」と思うかもしれません。でも、一人も意識しなければ現状は全く変わらないんです。

SGDs。どこか遠い国の社会問題のように感じるかもしれません。SDGsにはたくさんの社会問題解決の要素が含まれています。まずは、「考えてみる」「議論してみる」「意識してみる」から始まります。行動はその後です。是非、WEB座談会を通して、社会問題、SDGsを自分事として考えることから始めてみて下さい。
私もまだまだ知らないことがあると思うので、高校生のみなさんの議論を通して学びたいなと思います。当日は宜しくお願いいたします。