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【護国神社の英霊への「感謝と誓い」!】

あなたは「護国神社」をご存知ですか?

護国神社は、神奈川県以外の都道府県に、必ず1社はあります。
(神奈川県の護国神社は、建設途中、横浜大空襲(1945年5月29日)によって焼失)

護国神社は、数ある神社の中でも、特殊な神様を祀っており、御祭神は「戦死者」です。

国家のために殉難した人の霊を「英霊(えいれい)」と呼びますが、この英霊が全国の護国神社の主宰神です。

基本的には、その地方出身の大日本帝国陸海軍戦死者、殉職した自衛官、警察官、消防士などが祀られています。

また、「維新の志士」が祀られていることは、意外に知られておりません。

例えば、京都霊山護国神社には坂本龍馬や中岡慎太郎なども祀られており、境内には、お墓もあります。

護国神社の前身は「招魂社」と言い、幕末明治にかけて維新のために戦い死んだ人々の霊を祀ることから始まりました。
 
明治以降、わが国は、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、大東亜戦争がありました。

護国神社に祀られている神様(英霊)は、それらの戦争で、愛する者たちを守るために、尊い命を投げ出されました。

そして、死んでもなお、神様として、この日本を守って下さっています。
護国神社は、まさに「国を護る」神社なのです。

ちなみに、東京の九段にある「靖国神社」は、全国の護国神社の元締めのような存在で、日本すべての英霊を祀っています。

靖国神社には、大東亜戦争敗戦後、占領軍によって不当に処刑された政治家や軍人も祀られています。

当時の日本人は、占領軍による処刑も「国のために戦った犠牲者」とみなしたからです。
 
靖国神社や護国神社に祀られている神々は、必ずしも超人的な存在ではなく、私たちと同じように一般庶民として生きていた人々です。
 
ですから、そんな英霊に向かって手を合わせる時は、ご利益を願うのではなく、

「私たちのために、尊い命を捧げてくださり、ありがとうございます」という心からのお礼と、

「私も、日本の平和のために行動します!」という誓いを伝えることをお勧めします。

あなたもぜひ一度、この機会に、お近くの「護国神社」を訪れてみて下さい。

きっと、私たちの先祖である英霊たちも、喜んで下さることでしょう。

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