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愛犬と楽しむ旅 ビキナー編

ペット受け入れOKの宿が増えてきています。
ペットを飼う人が増えていて、家族のかけがえのないメンバーとして生活しているので、動物と一緒に泊れる宿も必然的に増えますね。
ワンちゃんを飼っている人は、旅行に行くとき、人に預けたりするのではなく一緒に行きたいと考えます。

ここでは、はじめてワンちゃんと一緒に旅行をするときに注意するべきことを書き出してみました。

1.移動
移動手段は車が一番です。
電車などの公共交通機関はケージに入れる必要があり、ワンちゃんにとって、非常にストレスがかかります。狭いケージの中の身動きができない状態で揺られるために、乗り物酔いを起こす場合もあります。飛行機は客席ではなく、貨物室のほうに入れられるため、目の届かないところで運ばれることになり、とても心配です。貨物室は真っ暗で寒いところですので、ペットも飼い主と離れて不安と寒さで体調を崩すことがあります。別々の移動は飼い主さんが一番避けたい方法だと思います。

車移動でも注意したいのが、移動時間です。個体や犬種にもよりますが、だいたい3~4時間くらいで行けるところがおすすめです。ドライブ好きなワンちゃんもいますので、好きであれば遠出もできます。苦手なワンちゃんならさらに気を遣う必要があります。乗り物酔いで嘔吐してしまうこともあります。また、犬もトイレを我慢したり、のどが乾いたりしますので、サービスエリア等で休憩をとりながら出かけましょう。
最近はサービスエリアにもワンちゃんが走れるスペースがあったりします。

2.旅先の環境 
主に旅行先の気温に注意する必要があります。人間以上に環境の変化で体調を崩しやすいので注意してあげてください。
個体や犬種によりますが、暑いところが得意な犬種、寒いところが得意な犬種があります。
暑いところが苦手な犬種
パグ ブルドック ダックスフンド コーギー 柴犬など
寒いところが苦手な犬種
チワワ プードル ヨークシャーテリア マルチーズなど
気温に合わせて旅行時期、旅行先を選ぶといいですね。

3.ホテルの施設
ペット受け入れOKと書いてある宿でも、ペットの大きさ次第ですべてが受け入れてもらえるわけではないので、よく確認する必要があります。
一般的にワンちゃんは
・小型犬(10キロ未満)
・中型犬(10~20キロ)
・大型犬(20キロ以上)
に分けられます。宿によっては8キロ以上で中型犬になったり、15キロ以上で大型犬に分けられたりします。ワンちゃんの宿泊代金もサイズによって異なります。一部の宿では、客室でワンちゃんと一緒に寝ることができず、人間は客室、ワンちゃんは外の場合もあります。客室で一緒に過ごすことができたとしても、食事は別々の場合もあります。人間が食事会場で食事をして、その間ワンちゃんは部屋でお留守番ということになります。
一番いいのは部屋食!家にいるときのようにワンちゃんと一緒に食事ができるのが一番ですね。この点も予約時にしっかり確認しましょう。

4.その他
宿泊施設で過ごすワンちゃんにとって、環境の変化でどこでトイレをしたらいいかわからず、施設を汚してしまうケースがあります。チェックインして最初にトイレの場所を認識させることが重要です。おしっこの匂いのついたものを用意して、犬のトイレに置いてあげましょう。
トイレがうまくできないときはマナーベルトをつけたりして、できるだけ施設を汚さないようにしてくだささい。去勢していないペットもマナーベルトをつけるようにしましょう。 
ワンちゃんの使い慣れた食器やおやつ、部屋から出るときにつなぐリードは忘れずに持って行ってください。

宿泊施設にはドックランや、自然が豊かで散歩コースなどがあるところを選びましょう。ワンちゃんがのびのび走り回って楽しそうにしているのはうれしいですね。
チェックするのは宿泊先だけではなく、そこまで行く途中のサービスエリアの設備や、ペットも一緒に食事ができるレストランがまわりにあるかどうかも重要です。ペット受け入れOKの観光施設などもチェックして行くといいです。
また、旅先では飼い主同士の交流も増えます。旅行好きの飼い主さん同士、いろいろな情報交換ができるのも楽しみです。ワンちゃんも飼い主もみんなが楽しめる快適な旅にしたいですね。

ペットと泊まる

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