～5月速報～ いつから行ける?! モルディブ

①モルディブの現状は？
②日本人の入国制限は？
③モルディブへの運航状況？
④まとめ

①モルディブの現状は？

1．コロナ感染者数
合計感染者数：37,019人
人口比率で日本と比較するとモルディブの人口53万人　70/1000人
日本は約6/1000人　日本の11倍　

　2021年4月中旬以降、感染者数は急増している。
　5月現在で1日の新規感染者数は1,200人を超えている。また、緊急事態宣言は延長を繰り返しており、6月3日まで延長している。
　ただこの感染状況のほとんどが首都マーレで発生。マーレでは公園・プール・体育館の閉鎖。スポーツ活動の禁止。深夜の車両通行禁止などの措置。
　リゾート島は通常どおり営業。
　

2．ワクチン接種の進行状況
　2021年2月からアストラゼネカ（インド）製のワクチン接種が開始。
　最初は、医療従事者、警察、高齢者、基礎疾患のある人などから接種が開始した。
　5月中旬時点で、第1回目のワクチン接種完了数は43万回を超えている。人口の84％！！！　必要回数完了したのは人口の24%にあたる。12万人/51万人中ワクチン接種は日本と比べてかなり早いスピートで進んでいる。

3．リゾートの様子
　■全ての住民島、リゾート島、空港にて公共の場でのマスク着用が義務化
　■特別許可を得た渡航を除き、島間の移動を禁止

②日本人の入国制限は？　

1．ＰＣＲ検査
■旅行者および短期滞在者は、出国96時間前までに取得したPCR検査の陰性証明書（英文）をモルディブ出発前24時間以内にオンラインの所定サイト（MUGA）上で提出。
※1歳未満の子どもは免除。　
■入国時に空港で症状が認められた者は、自己負担でPCR検査を実施される。

2．隔離措置
■保健当局は旅行者を対象とし、PCR検査を無作為に実施する場合がある。陽性の場合、予約したリゾート施設または政府指定施設で隔離。
■就労許可を保有する外国人、およびその家族がモルディブ入国後に、マレ市および有人島に訪問・滞在する場合、自宅または宿泊施設で10日間の自主隔離措置が必要。10日間の隔離措置後にPCR検査を実施。
※観光客を除くモルディブへのすべての到着者には10日間の自己隔離義務有り。

3. Web質問票
■変異株による感染が海外で拡大していることを踏まえ、現地出国前72時間以内の検査証明（陰性証明書）の提出及び滞在歴や健康状態を確認する「Web質問票」の記入が必要。Web質問票回答後に得られるQRコードがないと、現地で飛行機へ搭乗できないこともあります。さらに、日本到着時に検疫官に提示も必要となりますので、回答忘れにご注意ください。

③航空会社の運航状況

【エミレーツ航空】（乗り継ぎが良くモルディブへの運航数も一番多い）
成田〜ドバイ間　週5日運航
関空〜ドバイ間　週4日運航
ドバイ〜マーレ（モルディブ）間　毎日運航

【シンガポール航空】（週に1回当日乗り換えでモルディブに行くことが可能）
成田〜シンガポール間　毎日運航
関空〜シンガポール間　毎日運航
シンガポール〜マーレ（モルディブ）間　週2日運航

【カタール航空】
成田〜ドーハ間　毎日運航
羽田〜ドーハ間　週3日運航
ドーハ〜マーレ（モルディブ）間　毎日運航

④まとめ

モルディブは昨年、7/15からすでに旅行者の受け入れを再開！航空便の運航もあり、隔離もリゾート島の宿泊する観光客には必要なし、ということで今でも行くことができる希少な国。ただ日本帰国前の現地でのPCR検査が必要であったり、帰国後の日本国内でもの14日間隔離は必要になっております。
安心してモルディブに行ける時期としては日本のワクチン接種が順調に進んで2021年の10月以降と予想します！

一日でも早く安心してモルディブにいくことが出来る日を願っております。