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咲-Saki- 第229局[的射]&まこメシ 第21話[なめらかとろふわオムライス]感想―二人とも、北海道でなにしてるんだろう?―

ヤングガンガン 2021年 No.08(2021年4月16日号)を買いました。
今回の咲とまこメシも素晴らしいモノになりそうです。

はや慕、はや慕扉絵ですっ!

はい。見出しからもわかるように今回の咲-Saki-の扉絵ははや慕です。

おかげさまでシリンさんのテンションもすごい勢いで上がってます。瑞原はやりさんと白築慕さんのツーショットが咲本編で見られた感動がすごいです。今まで白築慕ちゃんが本編に出るときは三尋木咏さんとか小禄心さんとか鈴木兒生ちゃんとかが一緒なことが多かったですし、瑞原はやりさんの時は戒能良子さんと一緒なことが多かったのでこれは大きな一歩です。もっと一緒に居てほしいなあ白築慕ちゃんと瑞原はやりちゃん。

なんと今回の扉絵は北海道の根室の近くにある厚岸らしいですね。なんで北海道にいるんだろうこの子たち…。

そんな感じで戸惑ってはいたのですが何にせよ北海道デートしてたっぽいはや慕に感動を覚えるシリンさんなのでした。

何にせよ実質デートっぽいことしてるのは嬉しいんですがなんで北海道なんでしょう。デートスポットみたいなものならいくらでも島根にありそうだし、なんならはやりんに横浜案内しても良さそうなのに。はやりんは横浜行ったことあるけども。

そういえば慕ちゃん、ナナさんと一緒に暮らしてたころに頻繁に北海道に行くなどしてましたが、はやりんにも同じ景色を見せてあげたかったのかなぁと個人的には思ってますがどうなんでしょう?

しっかし、どうして高校の制服なんか着て北海道に来てるんでしょう。普通に考えたら修学旅行とか学校での旅行とか大会とか遠征とかそんな感じなんでしょうが。まぁ瑞原はやりちゃんは28歳なのに高校のころの制服着てあちこちうろつき回ってたりする奇行に走るのでそのへんがよくわからなくなるんですよね…。まぁ中学生の時点でなぜか青森の方にいたことがあったので片鱗があったのでしょうが。

たぶん普通に考えたら高校時代の出来事とも考えられそうだけども、実際どうなんだろう…。28歳の女子二人が高校の頃の制服着ながら北海道旅行してるの(コスプレでもなければ)なかなかのアレな光景なんですがね…。

髪の長さを見る限りだと28歳はやりんほどは髪が伸びてないようにも見えるんだけどなぁ…。

淡ちゃんをわからせたい

とりもなおさず本編行きましょ…。なんか今回淡ちゃんが妙に印象的な気がしますね。まだ大将戦でもないのに。

寝そべっておもちが強調されてる淡ちゃんとか過去回想でノースリーブからおもちがチラ見えしてる淡ちゃんとか次鋒戦で戦ってる菫さんを他所にグラビアポーズの淡ちゃんがやたら目立ってるところとか。たぶん立先生が淡ちゃんを描きたかったんだろうなぁという願望がダダ漏れですねー。

そして癖を直した菫さんが宥姉を射すくめようとしたところの淡ちゃんの

どっちを捨てても
スミレの的だね
阿知賀…

やたら煽りまくってる表情を見てわからせたくなってましたね。すごくわからせたい。

今回はなんか射すくめようとした菫さんがこれまた宥姉の超回避を食らっていたので、実質わからされているのは菫さんなんですけどね。菫さんェ…。

しかし恐ろしいなぁ赤土晴絵さん。敵に回したらこれほど恐ろしい人もいないし、普通に対策出来る範囲内だと本当に頼りになるんですよね。でも、計算外の状況が起こると途端に弱くなるんですよね赤土さん。シノハユでの闘牌を見ている限りだと。慕ちゃんと対戦したときは親で和了止めにせず続行した慕ちゃんの勢いに押し負けてしまうし、心ちゃんと決勝卓でぶつかったときは予選から壮大なブラフを仕掛けてきた心ちゃんに勝負師として上を行かれてしまって優勝を逃すし。今後シノハユでも描写されるだろうインハイの時もすこやんの行動を想定できずに負けたんではと思われるフラグが蓄積していってる気もしますね。どうなることでしょう。

余談ですが回想に登場した宮永照さんの服装のセンス、まさに宮永咲の姉って感じで最高でしたね。妙な垢抜けなさがあるというか。それにしても弘世菫の格好なんなんだ…一番露出度高いし谷間も見えてる気がするぞ菫…。

何気にちょくちょく出てきては、闘牌にツッコみを入れる本内成香ちゃんは笑う。

いろんな意味でスーパーでハイパーな和ちゃん

そしてまこメシ。今回は和ちゃんと優希ちゃん回かな?

なんだかんだで才能にもおもちにもいろんなものにも恵まれまくってる原村和さん。そんな彼女の葛藤を垣間見た回でしたねー。色んな意味で恵まれまくってる和ちゃんは特別と呼ばれることに慣れていて、むしろ特別と思われると距離を感じてしまうあたりが贅沢な悩みよなぁと俗人からしたら思ってしまいますが。そんな和ちゃんにとっては切実なものなんですね。

そんな和ちゃんの悩みやら葛藤やらをさも当然のように受け入れてくれる優希ちゃんは本当に稀少な存在だと思いますねー。そんな優希ちゃんだからこそ長野に来てばかりのナーバス入ってた和ちゃんと仲よくなれたのだと思いますし、あえて優希ちゃんについていこうと思わせたんだなぁって。

のどちゃんは
のどちゃんだし

すごくて特別だけど
それは私にとって
当たり前で

特別じゃない

このへんのセリフ、原村和を理解しきってる顔ですよ優希ちゃん。中学生のときから当たり前のように和ちゃんの側にいていろんなものを見てきた女の顔ですよ。こんなセリフは高鴨穏乃にも宮永咲にもたぶん言えないですよ。原村和の「当たり前」を側で見てきてそれを「当たり前」のように見続けてきた女の言葉ですよ。そりゃ重いですわ。

今回のなめらかふわとろオムライス。なかなか面倒くさそうな料理ですがなかなかおいしそうというか。天津飯めいた感覚で食べられそうな気がします。

次回と巻末コメント

咲-Saki-本編は明日4月16日発売のNo.09に掲載されていますが、まこメシは一回休載で次回は二ヶ月後の6月4日発売のNo.12になります。

春になったはずなのにまだまだ寒いし、何よりコロナも余計に感染拡大してる気もしますがみんな体調に気をつけて頑張って下さい…。

立先生の方は――

IDEBOKは他のもいいけど初めての人にはデフォのソフトクリームを勧めたい…けど我慢。

IDEBOKってなんだろうと思ったら、富士山高原の方の牧場でソフトクリームなどの乳製品を直売してるところという…。なるほど。

でもまぁこういう高品質の牛乳から作られたソフトクリームって一番おいしいのはデフォルトだったりしますよね。牛乳本来の味わいが楽しめるというか。

シリンさんもこの前琵琶湖の方へ行ってきたときに朽木の宝牧場のソフトクリームなどを食べてましたが本当においしかったです。

めきめき先生の方は――

「エヴァ」を観に行きました。ありがとう「エヴァ」!

シンエヴァ、観ている人も多いですが自分的には積み重ねた物語を履修し切れて無くてその重みを実感出来そうになくて観ることができてませんね…。

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