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咲-Saki- 第228局[白熱]&まこメシ 第20話[あの日の東坡肉まん]感想―あったかくなりましたね―

ヤングガンガン 2021年 No.06(2021年3月19日号)を買いました。
今回のまこメシも素晴らしいモノになりそうです。


松実宥さんの強さの秘密?

今回もまこさんが戦慄するぐらいに赤い牌が集まってきてる宥姉。しかも入ってくる牌の規則性がなかなか変則的というのもあってやっぱり攻略しにくいというか。なによりデメリットや制約があまりないので安定して強いせいもあってか地方予選からずっとプラスという脅威の実績をたたき出してますね。

こと麻雀というゲームにおいてプラスを安定して取れるということは本当に恐ろしい実力なのでレート戦とかに投げ込むと姫松の真瀬由子ちゃんと同程度の成績は残せそう。

そしてさらに今回の回想描写によると宥姉は麻雀の押し引きに長けてるとハルちゃんから太鼓判を押されてたようですね。憧ちゃんも同様に押し引きには長けてるようですが、彼女の方はあくまで過去の統計とか駆使して判断するという偏差値の高そうな方法を取ってますが宥姉は感覚的に判断してると。肌感覚というかアナログ的な感覚で勝ってきたというのもある意味恐ろしい話ですが、何分咲-Saki-なので一種の能力めいてる?

実際ハルちゃんの言うように押し引きのタイミングって麻雀を打つ上で一番難しいですしそこが勝敗を分けることはわりとよくありますよね。麻雀は運の要素が大きいが故に、いざというときには自分の判断一つ一つが響いてくるというか。今まで宥姉が地区予選からプラスの成績を残し続けてこられたのは赤い牌を集める能力だけでなく、この押し引きの巧みさ故なんでしょうね。

余談ですが今回の宥姉の思考の流れがいちいち可愛かったですねー。
あと、

すごく赤い
あったかい牌…
でも今は
使いにくい
生牌(しょんぱい)――

このセリフの流れはなんとなく韻を踏んでてラップっぽいと思った。

チャイナデーってなんだよ

今回のまこメシはかじゅモモがチャイナでroof-topでバイトする話。んでワハハはお留守番。なんだかんだでかじゅに命令されるとちゃんと真面目に勉強するワハハかわいい。

かじゅはチャイナ着てても普通にクールなスタイルなので絶対に人気出そう。宝塚的な意味で。かじゅの顔の良さに惹きつけられてるうちに和了るモモ。これは普通に強いよね。登場したモブの子たち二人はなんだかんだで付き合ってるのかなぁ。

なにげにまこママ登場。娘にひけを取らない愛らしさだから普通に人気出そう。今回の料理、中華風豚の角煮――またの名をトンポーローってこれまたこってりしたの来たなぁ。こんなの食べるあたりかじゅモモもなんだかんだで若いんだよなぁ。高カロリー食品をためらいなく口に出来るあたり。

トンポーローになにやら思い出があるらしいかじゅ。一年生のころのかじゅとワハハが一緒にトンポーローまんを中華料理店で食べたっぽい。うっとりしてるワハハもかわいいけどちょっと放心状態のかじゅもいい。

ワハハが一年のころからなんだかんだでインターハイへの執念を持っていたらしいことにはちょっとびっくりしましたね。かじゅも負けず劣らず優勝を口にするあたり咲世界の女子のインターハイってなんなんだ…。本編の方ではなんかマグレ勝ちしてしまったし決勝戦まで進んでしまったしせっかくだから優勝したいみたいなノリだったのに。まこメシの描写を見ると竹井久に負けず劣らずインハイへの情熱や執念を持っていたらしいですねワハハとかじゅ…。

あ、ワハハにもちゃんとトンポーローまん食べさせてあげてね。

次回と巻末コメント

咲-Saki-本編もまこメシも次回は4月2日発売のNo.08です。いやはや、とうとう新年度ですねー。

何気に咲-Saki-全国編Plusが終売しましたね。VitaのPS STOREでのコンテンツ販売が8月27日に終了することに先だっての措置みたいですがちょっと切ないですねー。

咲展も博多のマルイでの開催が決定しましたがちゃんとやるのかしらん。まぁあんまりコロナが流行しない分には大丈夫かな?

将来的には関西での開催もやってほしいですねー。待ってます。

立先生の方は――

トリプルクラウンのSFを最近のラノベっぽい長いタイトルで表現してみよう選手権。

長ったらしいタイトルのラノベ、案外物語的には王道な類型なことが多いせいなのか案外ハマるタイトルとかありそう。

めきめき先生の方は――

今回初めて花巻作りました。好咆!!

好咆ってなんぞやと思ったら「おいしい」という意味の中国語らしいですね。ハオチー。

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