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スケッチノートで描く3つの「I」

みなさん、「スケッチノート」というものを目にしたことがありますか?

こんなものや、

こんなものまで。

きっと、1度くらいは見たことあるのではないでしょうか。

櫻田ラボ、今月はこの「スケッチノート」がテーマのオフ会が開催されました。インフォグラフィックのイメージが強い櫻田さんですが、最近はこのスケッチノートに魅せられているようです。



スケッチノートとは


「グラレコ(グラフィックレコーディング)はできないなあ…」


櫻田さんは以前、ラボのゲリラオフ会でグラレコに挑戦したそうですが、そのときにこんなことを思ったそうです。

人に見られながら、リアルタイムに、大きな模造紙に描くということにどうも慣れない。そんなときに見たスケッチノートにビビっときたのだそう。

スケッチノートをインフォグラフィックとグラレコの間にあるものと位置づけ、「これなら自分にもできる」と感じたようです。


スケッチノートで描く3つの「I」

そんな櫻田さん、スケッチノートで描く内容は 3つの「I」だと言います。

・INFORMATION(インフォメーション/情報)
・INSIGHT(インサイト/考察)
・IDEA(アイデア/考え)

情報、考察まではインプットから得られるもの。さらに、そこから着想したアイディアを描くまでが重要なポイントです。

こうした要素はインフォグラフィックを作るときにも共通するものですが、櫻田さんは「ノートに向かうことが大切」と強調しています。ノートにあれだけの情報量のものを描こうとすると、ちょっとやそっとのインプットだけでは追いつきません。

だからこそ、ノートに向き合い、内省を重ねることが欠かせなくなります。実に櫻田ラボらしいアウトプットですね。



そして、スケッチノートを続けることは、インプットやアウトプットの習慣化にもつながります。また、描くのに求められる要素がインフォグラフィックやグラレコに通ずる部分もあるため、そのトレーニングにもなるのがいいですね。



使うノートやペンの種類にも個性が出ますし、同じ内容を描くのでも、切り口は十人十色。それぞれの「味」がにじみ出るのがスケッチノートのいいところです。アナログでのアウトプットだからこその魅力がたくさんあります。



櫻田さんは自身のアウトプットを人に見せると、「味がある」と言われることが多いそうです。「味がある」というのは、それこそがまさに「自分らしさ」。あなたも櫻田ラボで「自分らしさ」、見つけてみませんか?


ワークショップでは、メンバーがお互いに手描きの文字(五十音とアルファベット)を見せ合っているうちに、「あれ、スケッチノートを描く時間ない…」という状況に。果たして、スケッチノートは描けたんでしょうか…。



櫻田潤の「ビジュアルシンキング」ラボ
現在は満員(100名)ですが、月初に空きが出ることがあります。気になっている方はチェックしてみてください!

お問い合わせ:junsakurada.salon@gmail.com


ついに再開された櫻田さんのnoteもぜひ!

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テキスト:石川 遼
写真:池田 実加
スライド:櫻田 潤

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