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学生の皆さんに送りたい一言 人生の設計図(1/2)

平成24年3月に仕事を退職し、長かったサラリ-マン生活が無事終わり、やっと肩の荷を下ろしたころです。今日からは全くfreeだと、天にも昇る気分でした。ある日、昔買い込んだ本のなかから「修身教授録」森信三著を見つけました。聞いただけで肩の凝りそうな題名ですが、少し目を通していて強烈な衝撃を受けました。自分には「ない」と思っていたものが、明快に記載されているのです。人生の大半を終わった後でこれを見つける・・・皮肉なものです。それは、「人生の設計図」「人生の計画」でした。私は、自分なりに努力もしたつもりですが、その時々に最善を尽くしても、決定権は自分にはなく、その結果の中で最良の道を選択して行くもの、すべて「偶然」のなせる業、そんな中で生きていくのが人生なのだろう・・、本心そう思っていました。多くの人が、私と同じような感じ方をしているのではないでしょうか。(続く)

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