ふくろう多門のビデオレター No.12

ふくろう多門のビデオレターでは、「土木グローバル化」をキーワードに、会長プロジェクトの活動、「ふくろう多門の土木対談」の内容などを紹介しています。
第12回は、インフラメンテナンス総合委員会の活動について紹介します。

詳しくは土木学会tv「ふくろう多門の土木対談」をご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLRALmeewpTqoKp7gGhXqoh_b_pNvYO9oH

上田会長に直接に意見や質問ができる「多門に多聞&多問」を開設しております。ぜひ皆さまからのご意見、ご質問をお寄せください!
https://committees.jsce.or.jp/chair/node/59

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皆さんこんにちは。12回目のビデオレターをお送りします。今回は土木学会インフラメンテナンス総合委員会についてお話したいと思います。9年前の橋本鋼太郎元会長時代に、インフラメンテナンスに関して横断的な取り組みを継続的に開始いたしました。

その後、いくつかに分かれていました委員会を2年前の家田元会長時代に統合し、現在のインフラメンテナンス総合委員会となりました。インフラメンテナンス総合委員会においては、多くの皆さんが既にご存知のインフラ健康診断書による各種インフラのメンテナンスの現状を公開するとともに、インフラメンテナンス技術者の養成を、インフラメンテナンス特選講義や講座などを行い、特に地方自治体の技術者支援を行ってきています。

また、インフラメンテナンスに関連する優れた事業、技術者、研究者の表彰、インフラメンテナンスに関する研究、特に国際研究の財政的支援、インフラメンテナンスシンポジウムを開催し、技術研究事例などの特色ある取り組みの情報共有を展開しています。

インフラメンテナンス総合委員会は、土木の中のいろいろな分野の、また産官学の専門家が一堂に会し、インフラメンテナンスに関する課題を横断的に議論しています。まさにJSCEの優れた特徴を生かした活動の好例と言えましょう。

インフラメンテナンス総合委員会の活動はこれからも長期的に継続していき、日本におけるインフラの長寿命化を支えてまいります。今後我々の活動に注目くださるとともに、皆さんのご支援をいただければ幸いです。次回のビデオレターでは、ASEANの国々とJSCEとしての交流活動に関して簡単にご紹介いたします。

今後も、ふくろう多門のビデオレターでの情報発信をお楽しみに。ありがとうございました。

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■インフラメンテナンス総合委員会
https://inframaintenance.jsce.or.jp/
■インフラ健康診断
https://note.com/jsce/m/m019e715c9959
■はじめてのインフラメンテナンス講座
https://note.com/jsce/n/n43b07522b7db

国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/