土木学会周辺の風景(2021/10/5)

画像1 9月末で緊急事態宣言が解除され、割と普通の勤務に戻って来ました。木々に秋が感じられます。コンテストでたくさんの方に新しくフォローいただいたので、土木学会の紹介も兼ねて2ヶ月振りの「土木学会周辺の風景」をお届け。
画像2 土木学会本部は、JR四ツ谷駅そばの外濠公園に向かって下る坂のふもとにあります。対外的な住所表記は「四谷一丁目外濠公園内」とされることが多いですが、正式な住所表記は「四谷一丁目無番地」です。もともとお濠で、国鉄の敷地だったこともあり番地の表示がないまま今に至っています。
画像3 建物は外堀通りとJR中央・総武線の線路に挟まれた土地にあります。
画像4 このアングルが、土木学会での紹介で良く使用される正面入口です。
画像5 現在の建物は、土木学会創立70周年事業で建設されたものです。(土木学会の創立は1914年です)
画像6 建設時の銘板が壁面に埋め込まれています。
画像7 正面玄関を入ると中はこんな感じです。一階は事務室と図書館、二階は会議室や応接室になっています。
画像8 入口そばには、土木学会初代会長である古市公威先生の胸像があります。古市公威先生の業績など詳しくは、こちらのページをご覧ください。https://jsce100.com/furuichi/index.html
画像9 一階ロビーでは、土木学会の刊行物を展示しています。なお、ここでは刊行物の販売は行っておりませんので、来館されての購入はできません。刊行物情報は刊行物販売ページをご参照ください。https://www.jsce.or.jp/publication/
画像10 一階事務室のガラス面は、ポスター等の掲示をよく行っています。いまはビッグピクチャーの議論を深めるため、国土地理院の50万分1デジタル標高地形図を掲示しています。
画像11 一階の突き当たりは土木図書館です。非会員の方でもご利用頂けます(有料)。レファレンス・文献複写などのサービスも行っています。http://www.jsce.or.jp/library/index.html
画像12 開架部分はこんな感じ。土木の専門図書館として、貴重書も含め様々な資料を収集しています。
画像13 こちらは一般非公開の閉架書架。こそっと撮影させてもらいました。移動書架には本がびっちり収蔵されています。
画像14 2階は、7つの会議室と講堂が1つ、その他応接室に会長室となっています。
画像15 こちらは一番大きい部屋になる講堂です。かつては詰めに詰めて200人近く入ったこともありますが、今は配信で行われることが多くなり、ちょっと淋しい感もあります。
画像16 講堂では、ライブ配信の機材も随時拡充しています。
画像17 こちらは高級感の漂う役員会議室。
画像18 一般の会議室はこんな感じ。各室、オンライン会議のための機材を完備しています。
画像19 こちらはちょっと高級感のあるA会議室。
画像20 A会議室の壁面の扉を開くと実は黒板が隠れています。さすがに今はほとんど使われていませんが、黒板消しにチョークと、昭和の名残がありました。
画像21 2階には、土木学会各賞の受賞者に贈られるメダルなどの見本が展示されています。

国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/