リスグラシューに続け!
photo by Rumi Enokida
JRDB 永野昌治です。
先週の有馬記念は、特例の免許でレーン騎手を連れてくるという矢作師の執念が実ってリスグラシューが圧勝。
特にレーン騎手の騎乗振りは、4角手前で斜め前のスワーヴリチャードの手応えが怪しいとみるとすかさず前へ。その外を行くヴェロックスの前をも横切って大外へ出し、あとは後続を突き放す一方。一瞬の判断の光る超絶騎乗でした。
リスグラシューは有馬記念で現役を引退して繁殖に上がりますが、矢作師はホープフルSに次世代のスター候補、コントレイルを送り込みます。
2019年9月15日 阪神5R 新馬戦 コントレイル
そのコントレイルの厩舎指数は23。
有馬記念のリスグラシューの22を上回る数字。ここは軸として信頼したいところです。
金曜発売で人気を集めている他の有力馬も
ワーケア 18
ヴェルトライゼンテ 11
オーソリティ 15
と、厩舎指数ではキッチリと評価されています。
上位争いに食い込むとすれば、厩舎指数が19と高いブラックホール。
鞍上の石川騎手はレーン騎手やジャパンC勝ちのマーフィー騎手とほぼ同世代。
当然、刺激を受けているはず。
中山11レース ホープフルS
◎ 2.コントレイル
○ 5.ヴェルトライゼンテ
▲ 7.ワーケア
△ 1.ブラックホール
△ 11.オーソリティ
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