競馬雑記帳

競馬雑記帳 2020/2/21

JRDB永野昌治です。

1月半ばから6週に亘った小倉開催も今週が最終週。
あまり天候に恵まれず、馬場の悪化のスピードが速かったが、先週の道悪での開催が追い討ちをかけていそう。
芝のレースでは4角では各馬内を開けて通過するシーンが目に浮かぶ。

先週までの小倉5週でのリーディングは以下の通り。

小倉リーディング

この開催でJRA通算800勝を記録した藤岡佑騎手がトップ。

先週のメインの北九州短距離Sのシヴァージの騎乗も見事だった。
ただ、藤岡佑騎手は今週末は京都で騎乗するので、開催リーディングは他の騎手の結果待ちに。

9勝で追う騎手が3人で、いずれも土日共に小倉で騎乗。
西村淳騎手は20頭、吉田隼騎手は18頭と手駒も豊富。

タニノフランケル

小倉大賞典で吉田隼人騎手が騎乗する  タニノフランケル

2020年2月19日撮影   photo by Rumi Enokida

しかし、注目したいのは、土日で11頭の菱田騎手。
先週の小倉では9クラの騎乗で掲示板を外したのは1頭だけで、なかには2ケタ人気で3着に来たレースも2クラ。
開催後半に来て馬場読みが冴えている。
2着回数は藤岡佑騎手の方が多いので逆転リーディングには5勝または、4勝2着2回が条件になるが、十分可能だと思う。

その小倉リーディン争いに、日曜には小倉大賞典騎乗のために参戦する川田騎手がどう絡んでくるかも注目。
ちなみに、川田騎手はあざみ賞では地方競馬佐賀所属のキタカラキタムスメに騎乗するがこれは、父の管理馬。
父子コンビは2007年以来で3回目。

出走表等は、主催者発表のものをご確認ください

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