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🔸タブレット競馬新聞の使い方(2)-赤字馬の次はIDM-

その1はこちらから。

タブレット競馬新聞では、厩舎×放牧先のデータから期待できる馬をピックアップしています。

ただし、

やみくもに厩舎×放牧先の成績が優れた馬を狙っても、効果は得られませんでした。村山のTwitterでお届けしていた「データ注目馬」の成績が芳しくなかったのはそのためです。(猛省...)

↓とある日の推奨馬。高回収率の組み合わせのはずが、結果は伴わず。

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なぜか。

レース後にタブレット競馬新聞(成績入り)を見て反省しました。それで分かったのが数点。

前回は「馬名赤字馬に注目」としましたが、それだけではダメ!

■「馬名赤文字」とは・・・
近3年の厩舎×外厩×芝ダ×帰厩何走目の成績が、
A…総数30以上、3着内率30以上、複勝回収率85%以上
B…総数30以上、3着内率20以上、複勝回収率90%以上
この2条件に合致している馬が「馬名赤文字」になります。
つまり、ある程度の好走率が望め、回収率的にも優秀な組み合わせということです。軸馬には最適ですね。

今回のポイントは

「IDM順位も見よう!」です


IDM(JRDBの能力指数)は馬名の右下の数字。

ここに印が付いていない馬はやはり期待薄です。

2020年11月8日の東京競馬後半6R

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20年11月8日の東京競馬後半戦は、IDMとタブレット競馬新聞データから的中できるレースが多くありました。

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東京8RはIDM60で1番手(◎印)だったムーランアンディゴが1着。田中博厩舎×阿見トレセンにより「馬名赤字馬」でもありました。

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10Rには「馬名赤字馬」が4頭いました。

2番サトノギャロス…IDM61 6番手
5番グローリグローリ…IDM66 2番手
7番ダノンファスト…IDM69 1番手
14番メイショウラビエ…IDM59 7番手

IDMの差から⑤グローリグローリ⑦ダノンファストが軸候補でしょう。結果的にダノンファストが2着で②サトノギャロスが優勝。

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12Rは「馬名赤字馬」の2頭がともにIDM印入り。騎手と厩舎から⑤レッドクレオスを上に取ってもいいですが、IDM順位自体は⑪スイートセントの方が上。後者は8番人気と人気もしていなかったので、レッドクレオスとスイートセントの両方をフォーメーションの1列目に置いても良かったでしょう。

結果、レッドクレオスが2着。

勝った②トーセンリストはIDM◎で、「馬×帰厩○走目」が赤背景になっていました。

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このように、「馬名赤字馬」をIDM順位で順序づけるとグンと的中に近づきます。

①軸候補は「馬名赤字馬」
②「馬名赤字馬」のIDMが好走圏に届いていれば軸。そうでなければ見送り。
③相手は赤字背景など赤字が多い馬、もしくはIDM上位馬。

参考にしてみてください。


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