🔸タブレット競馬新聞の使い方(2)-赤字馬の次はIDM-
その1はこちらから。
タブレット競馬新聞では、厩舎×放牧先のデータから期待できる馬をピックアップしています。
ただし、
やみくもに厩舎×放牧先の成績が優れた馬を狙っても、効果は得られませんでした。村山のTwitterでお届けしていた「データ注目馬」の成績が芳しくなかったのはそのためです。(猛省...)
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なぜか。
レース後にタブレット競馬新聞(成績入り)を見て反省しました。それで分かったのが数点。
前回は「馬名赤字馬に注目」としましたが、それだけではダメ!
今回のポイントは
「IDM順位も見よう!」です
IDM(JRDBの能力指数)は馬名の右下の数字。
ここに印が付いていない馬はやはり期待薄です。
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20年11月8日の東京競馬後半戦は、IDMとタブレット競馬新聞データから的中できるレースが多くありました。
東京8RはIDM60で1番手(◎印)だったムーランアンディゴが1着。田中博厩舎×阿見トレセンにより「馬名赤字馬」でもありました。
10Rには「馬名赤字馬」が4頭いました。
IDMの差から⑤グローリグローリか⑦ダノンファストが軸候補でしょう。結果的にダノンファストが2着で②サトノギャロスが優勝。
12Rは「馬名赤字馬」の2頭がともにIDM印入り。騎手と厩舎から⑤レッドクレオスを上に取ってもいいですが、IDM順位自体は⑪スイートセントの方が上。後者は8番人気と人気もしていなかったので、レッドクレオスとスイートセントの両方をフォーメーションの1列目に置いても良かったでしょう。
結果、レッドクレオスが2着。
勝った②トーセンリストはIDM◎で、「馬×帰厩○走目」が赤背景になっていました。
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このように、「馬名赤字馬」をIDM順位で順序づけるとグンと的中に近づきます。
参考にしてみてください。
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