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素質馬とコンビ再結成

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JRDB永野です。

今週の開催が終われば関東圏は例年通り福島へ、関西圏は例年なら中京だが今年はひと脚速く小倉へ。

両競馬場ともコース形態の問題で芝は1200Mと1800Mの距離になり、1400M、1600Mの距離がない。
その関係もあってか、土曜阪神の芝1400Mの新馬戦はこの時期の関西圏の新馬戦にしては多頭数の17頭立て。
メンバーもなかなか面白い。
セレクトセールで1億円超えのカラヴァッジオ産駒のアグリ、祖母がシンコウラブリイのカフジペンタゴン、祖母がオークス馬ローブデコルテのエクロールなど。

昨年のブリーズアップセールでの出世頭のヨカヨカを競り落とした岡浩二オーナーが今年のブリーズアップセールで競り落としたオオキニもスタンバイ。この馬1歳時に北海道セレクションセールでJRAが1100万円でセリ落として育成したが、今年のブリーズアップセールでは600万円の値で、JRAとしては1年の飼料なども含めて大赤字の馬。こんな馬が走ったりするから競馬は面白いのかも。

しかし、このレースでの一番の注目はやはりソダシの全妹のママコチャ。
毛色が鹿毛なので姉ほどキャラ立ちはないが、新馬戦に強い福永騎手鞍上というのも陣営の期待の現れ。
ちなみに、この日の最終レースに出走する白毛のダノンハーロックは、共に祖母がシラユキヒメでいとこの関係。

新馬戦に強い福永騎手だが、8レースの9.テンハッピーローズにも注目しておきたい。
昨年のサフラン賞ではサトノレイナスと差のない競馬で、年明けのフェアリーステークスでは1番人気の支持(4着)で、福永騎手の牝馬クラシック戦線でコンビ組む候補の1頭だった。
チューリップ賞の凡走で春のクラシック戦線は断念して一息入れることになったが、早々に復帰も前走は相手が悪かった。

福永騎手とのコンビ復活で再度自己条件なら。

出走表等は、JRA発表のものをご確認ください

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