２週続けて重賞勝ちへ

ＪＲＤＢ永野です。

今週から新人騎手がデビュー。一昨年あたりから新人騎手もデビュー時から騎乗依頼仲介者がつくことが多く、今年デビューの６人もそれぞれに騎乗依頼仲介者が付いている。

現状では騎乗依頼仲介者がいないのは、障害競走中心の騎手を除けば、極少数。

関東では、横山典騎手、横山和騎手が騎乗依頼者を置いていない。
横山典騎手は現在は関西圏を中心に騎乗しており、昆厩舎や松永幹厩舎の主戦的な役割。
横山和騎手も、父の影響が大きく、昆厩舎など被る厩舎が多い。

安田隆・安田翔の父子厩舎も横山父子への依存の高い厩舎。
安田翔厩舎は横山典、横山和騎手の騎乗数は互角だが、安田隆厩舎は横山和騎手中心に移行しつつある。
先週の阪急杯も横山和騎手が札幌以来の騎乗ながら快勝している。

土曜の中山メインのオーシャンステークスのジュビリーヘッドは横山和騎手のお手馬。近１２走のうち１０走が横山和騎手の手綱で３勝２着３回の成績。
ここを勝って高松宮記念なら、阪急杯勝ちのアグリをどちらを選ぶか、横山和騎手にとっては嬉しい悩みに。