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競馬雑記帳 2022/01/20

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JRDB永野です。

早くも1月も下旬に。正月の中山開催も今週がラストで、来週から東京開催が始まる。

そうなると、クラシック戦線はすぐそこ、と言うよりすでに本番まで3ヶ月を切ってローテーションの発表のあった馬も。

東京スポーツ杯勝ちのイクイノックスは皐月賞直行、先週の京成杯を勝ったオニャンコポンもこのまま皐月賞へ、ホープフルSで2着だったジャスティンパレスも直行の可能性が高いとか。

昨年の皐月賞は2週前の登録の時点でフルゲートと同数の18頭。最終的にはフルゲート割れの16頭立てに。今年はこの時点でいくら収得賞金があれば皐月賞に出走出来るのか。

皐月賞の優先出走権は、弥生賞で3頭、スプリングSで3頭、若葉Sで2頭の計8頭に与えられ残り10頭が賞金順。

今週以降、皐月賞路線の番組で加算される収得賞金は、

若駒S      1200万円
きさらぎ賞 1着 2000万円
きさらぎ賞 2着 800万円
すみれS     1200万円
毎日杯 1着   2000万円
毎日杯 2着   800万円
共同通信杯 1着 2000万円
共同通信杯 2着 800万円

これら、全てを1勝馬(収得賞金400万円)が加算するなると、2400万円が3頭、1600万円が2頭、1200万円が3頭誕生することになる。

現在皐月賞路線と思われる馬の賞金順は、

セリフォス     5300万円
ドウデュース    4700万円
キラーアビリティ  3900万円
オニャンコポン    2900万円
マテンロウオリオン 2500万円
ジャスティンパレス 2300万円
イクイノックス   2300万円
ジオグリフ     2000万円
ジャスティンロック 2000万円
コマンドライン   2000万円
ソリタリオ     1700万円
インダストリア   1600万円
ダノンスコーピオン 1200万円
ロジハービン    1200万円

マテンロウオリオンとジャスティンパレスの間に賞金2400万円の馬が3頭入れば、現在収得賞金2300万円の馬が優先出走馬と併せて18番目に。

この賞金上位の馬全てが皐月賞に直行という訳ではないし、ステップやトライアルのレースを使って賞金を加算してダービーへ直行というケースも考えられるので、ボーダーはもう少し下がるだろうが、ホープフルS3着で現在賞金1200万円のダノンスコーピオンあたりは、どこかで賞金を加算しないと出走は危ういといえる。

逆に言えば、イクイノックスの皐月賞直行は、これだけ賞金があれば皐月賞出走がほど確定を見越してのもの。

有馬記念が終ったと思えば、もう春のGⅠシリーズの思案。
チョット、慌しい。


出走表等は、JRA発表のものをご確認ください














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