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競馬雑記帳 2024/02/08

JRDB永野です。

2021年産まれの馬たちの新馬戦は、この東京・京都開催で終了。
芝の新馬戦にいたっては、先週の日曜に、東京・京都・小倉で行われた分で終了。

過去10年の3歳のGⅠ勝ち馬で3歳になってからのデビューとおうのは5月デビューのトーホウジャッカル、1月デビューのフィエールマン、キタサンブラックだけで、いずれも菊花賞馬。春のクラシックで勝ち負けはやはり2歳時にデビューして、キッチリとしたローテーションを経ないと辛いか。

先週日曜の京都での世代最後の芝の新馬戦を勝ったワールズエンドは、母はマーメイドS勝ちのあるリラヴァティで、叔母にはオークス馬のシンハライトのいる血統。川田騎手の手綱でセンスのある勝ち方をしたが、クラシックに間に合わせるにが無理がありそう。大事に育てて本格化は4歳になってからかも。

さて、競馬サークルが3月初めが人的な年度替わりで、3月デビューの騎手も発表された。70歳を迎えている調教師は3月3日のレースが最後に。

少し先のことを言うと、来年の2月で定年の調教師にとっては、現3歳世代が最後のクラシック。
これまでGⅠ14勝を挙げている音無師も来年の2月で定年。
これまでクラシックは、ヴィクトリーで皐月賞を、オウケンブルースリで菊花賞を勝っていりが、ダービーには手が届いていない。2017年には3頭だしでアドミラブルが1番人気に支持されるも3着。それ以降はダービーへの出走はない。現3歳世代に若駒S勝ちのサンライズジパングが出たことで、最後の年にダービー出走が叶いそう。交流重賞2着での収得賞金も含めて2090万円なら大丈夫だろう。
異なった馬での3冠制覇は、角居師や池江寿師、友道師など少数。ラストイヤーに音無師も記録に挑戦する。

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