信頼できる人気馬-パドック班の目(2)
村山弘樹です。
昨日の記事はこちらから。
堅い決着が続いている今年の中京競馬ですが、人気別の成績はこちらのとおり。
芝の1番人気は【8-5-1-4】で3着内率77.8%。ダートの1番人気は【12-4-6-3】で、88.0%もの3着内率がありました。
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ここからは、パドックデータからの視点。
伊原さん(ローカル時の中京・小倉+北海道のパドック担当)が、1番手評価(◎3.6)にした馬の人気別成績はこちら。
いくら1番人気全体の成績が優秀だとはいえ、【5-6-1-1】で連対率84.6%、3着内率92.3%は流石の数字です。
伊原さんの「◎3.6」×「1番人気」は信頼できる組み合わせ。逆に、伊原さんが◎○▲印を入れなかった1番人気馬は【3-1-0-4】なので、今の傾向を考えると低調だと言えます。
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ちなみに、ローカル中京の伊原さんは、19年からでもパドック印に注目できます。評価が難しい水分を含んだ馬場を除外すると、成績は以下のとおり。
好走率はもちろんですが、複勝回収率の高さが目を引きます。
ファルコンS→金鯱賞→高松宮記念と重賞も続く春の中京、伊原さんの◎は相手に入れておきたいですね。
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