クイーンC 平間の予想
◎6.アカイトリノムスメ
○7.ステラリア
▲8.カイトゲニー
注2.ククナ
△4.リフレイム
△9.アールドヴィーヴル
速い時計と上がりに対応できているアカイトリノムスメが中心。国枝厩舎らしく新馬戦だけはサッパリ反応しなかったが、以後2戦ではきちんと瞬発力を発揮。赤松賞の時計も良く、筆頭候補に置ける。
対抗する馬として、まずはステラリア。ベゴニア賞は牡馬相手でも内容は良く、牝馬にしては馬格があるのも、今の硬い馬場への適性を見込める。カイトゲニーは未勝利勝ちの時に見せた持久力が優秀。締まったペースで後続に脚を使わせる競馬が可能。スローで逃げても前走のように上がりは知れているということは鞍上も理解したはずだ。どうしても上がり脚に注目が行きがちだが、先行力に注意したい一頭。
ククナも見せている瞬発力は良いものがあるが、走りが小さい分どうしても一瞬脚に映る。時計が速くなると限界というのもシンザン記念で見せたもので、アルテミスSも決して速い時計というわけではない。すなわち、スローで時計を要しないのならチャンスはある、ということになる。ただ、カイトゲニーだけでなく、エイシンヒテンもいるとなると極端なスローは望み薄なのでは。
リフレイムは1400mで時計が速いと限界を見せたのが京王杯2歳S。馬群でもダメではないが、やはり反応は鈍い。極端な競馬の方が持ち味が活きるタイプで、この枠からどう乗るのかは少し難しくなりそう。硬い馬場自体は合っている方だと思う。あとはアールドヴィーヴルが良馬場でも前走のような反応を見せられるかどうか。まだ体つきが幼い印象もあるが、伸びしろはありそう。
出走表等は、JRA発表のものをご確認ください
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